こうふく‐げんしょう【降伏現象】
物体に力を加えていったとき、物体の変形が急激に増加し、もとに戻らなくなる現象。はじめは弾性変形だが、弾性限界を超えると塑性変形を生じる。このときの力の大きさを降伏点という。
ごう‐てき【強的/豪的】
[形動] 1 程度のはなはだしいさま。「いまいましい。—に降るわ降るわ」〈滑・膝栗毛・三〉 2 豪勢なさま。すばらしいさま。「屋台骨は—だが」〈滑・続膝栗毛・三〉
こうりつ‐てき【効率的】
[形動]効率がよいさま。むだがないさま。「—な財産の運用」
こうよう‐りょけん【公用旅券】
国の用務で渡航する人やその同伴者に発給される旅券。渡航先に家族などを呼び寄せる際にも発給される。表紙は緑色で「OFFICIAL PASSPORT」の表記がある。有効期間は5年間。原則として1往復...
こおり‐つ・く【凍り付く】
[動カ五(四)] 1 凍って、他の物にくっつく。「バケツが地面に—・く」 2 硬く凍る。凍結する。いてつく。「かちかちに—・いた道」 3 緊張や恐怖でからだが固くこわばる。「恐怖で身も—・く」
こけら‐おとし【杮落(と)し】
新築または改築した劇場の初興行。また、開場行事。 [補説]本来は劇場の初興行をいう語だが、運動施設などの開場行事に使われることもある。
後家(ごけ)の頑張(がんば)り
夫と死別した女性が、一家の生活を支えるためになりふりかまわず奮闘すること。力不足だが精一杯やっていることのたとえにも使う。後家の踏ん張り。「彼の仕事は—というものさ」
こけ‐おどし【虚仮威し】
[名・形動]愚か者を感心させる程度のあさはかな手段。また、見せかけはりっぱだが、中身のないこと。また、そのさま。「—の文句を並べる」
ごき‐の‐み【御器の実】
《椀の中に入れるものの意》めし。また、生活の種。「草履、雪駄、傘、木履は、つかみ奉公する者の—だが知らないか」〈浄・加増曽我〉
こお・る【凍る/氷る】
[動ラ五(四)] 1 液体、特に水が低温のため凝結して固体の状態になる。「池が一面に—・る」《季 冬》 2 外気などがひどく冷たく感じられる。「冬の朝の—・った空気」 3 寒さや恐ろしさのために...