あかり‐しょうじ【明(か)り障子】
格子に組んだ枠の片面だけに白い紙などを張り、明かりを取り入れやすくした障子。現在普通にいう障子のこと。あかりそうじ。
吾(あ)が仏(ほとけ)尊(とうと)し
自分の信じるものだけが何がなんでも尊いとする、他を顧みない偏狭な心をいう。わが仏尊し。
アクティブ‐ウインドー【active window】
パソコンのディスプレー上で複数のウインドーを表示するマルチウインドー環境において、キーボードからの入力やマウスのクリックなど、ユーザーの操作の対象となっているウインドーをさす。通常は一つだけであ...
あく‐びょうどう【悪平等】
[名・形動]何もかも一律に平等に扱うこと。形の上だけ平等にして、かえって不公平になっていること。また、そのさま。「頭割りでは—な仕事だ」
あ‐こ【下火/下炬】
《唐音》禅宗で、火葬のときに導師が遺体を焼く燃料に火をつけること。のちには偈(げ)を唱えてしぐさをするだけになった。秉炬(ひんこ)。
あこめ‐すがた【衵姿】
女児が表衣(うえのきぬ)を着ないで衵だけを着ている姿。「童(わらはべ)など、をかしき—うちとけて」〈源・野分〉
あご‐マスク【顎マスク】
マスク2を下に寄せて顎だけにかけ、口や鼻を露出させた状態。また、そのようなかけ方。マスク本来の機能を果たしていない。
顎(あご)を出(だ)・す
ひどく疲れて、足が動かず、あごだけが前に出る。疲れ切ってどうにもならない状態をたとえていう。
あざ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 たわむれる。乱れ騒ぐ。ふざける。「酔ひあきて、いとあやしく、潮海のほとりにて、—・れあへり」〈土佐〉 2 (多く助動詞「たり」を伴って)打ち解ける。くだけた態度である。「寄り...
あしいれ‐こん【足入れ婚】
1 婚姻成立祝いをしただけで嫁は実家に帰って、婿が泊まりに通う妻問(つまど)い婚の形を一定期間とったのち、嫁が婿方の家へ移るもの。あしいれ。 2 内祝言の後、嫁が婿方に移り住む風習。あしいれ。