くだん・す【下んす】
[動サ特活]《「くださんす」の音変化》 1 「くれる」の意の尊敬語。くださいます。「たばこ火ひとつ—・せ」〈ひとりね・上〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、「…て...
くり‐あわせ【繰(り)合(わ)せ】
やりくりして都合をつけること。「万障お—の上ご出席ください」
くるま‐だい【車代】
1 車を買ったり借りたりした代金。 2 車に乗ったときに支払う料金。車賃。 3 (「お車代」の形で)交通費の名目で支払う若干の謝礼金。「お—にでもしてください」
くれ‐さしめ【呉れさしめ】
[連語]《動詞「く(呉)る」の未然形+尊敬の助動詞「さしむ」の命令形「さしめ」》ください。くれたまえ。「ひらに助けて—」〈虎清狂・禁野〉
けい‐てん【恵展】
《どうぞお開きください、の意》封書のあて名の脇付(わきづけ)に用いる語。
声(こえ)を掛(か)・ける
1 呼びかける。話しかける。「外国人に—・けられる」 2 誘う。「飲みに行くときには、私にも—・けてください」 3 掛け声をかける。声援を送る。「キャッチャーが野手全員に—・ける」
此処(ここ)は一(ひと)つ
1 何かを始めたり、試みたりすることを思い立つ気持ちを表す。ここはちょっと。ここはためしに。「—ようすを見よう」 2 依頼するときに用いる。ここはどうぞ。「—大目に見てください」
こころ・える【心得る】
[動ア下一][文]こころ・う[ア下二] 1 物事の事情や意味するところをよく理解する。のみこむ。わきまえる。「扱いを—・えている」 2 事情をよく理解したうえで引き受ける。承知する。「—・えまし...
こころ‐ざし【志】
1 ㋐ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。「—を遂げる」「事、—と異なる」「—を同じくする」「青雲の—を抱く」 ㋑心の持ち方。信念。志操。「—を高く保つ」 2 相手のためを思う気持...
こころ‐もち【心持(ち)】
[名] 1 心の持ち方。心がけ。気だて。「—のよい、素直な娘」 2 感じていることや思っていること。気持ち。気分。「子を持って、親の—がわかった」「一杯の酒で好い—になる」
[副]程度がごく...