じゃじゃ‐ば・る【じゃじゃ張る】
[動ラ五(四)]他人の意見を聞き入れないで、だだをこねる。「帰る帰ると—・れども」〈逍遥・当世書生気質〉
じゅう【重】
[名] 1 「重箱」の略。「お—」 2 段階。位。「面白き位より上に、心にも覚えず、あっと云ふ—あるべし」〈花鏡〉 3 (他の語の上について) ㋐一般的なものより重いことを表す。「—金属」「—...
じゅうにぶん‐きょう【十二分経】
仏教経典を12に分類した呼び名。修多羅(しゅたら)(契経(かいきょう))・祇夜(ぎや)(応頌(おうじゅ))・伽陀(かだ)(諷頌(ふじゅ))・和伽羅那(わがらな)(授記)・優陀那(うだな)(無問自...
たいはい‐げいじゅつ【退廃芸術】
《(ドイツ)Entartete Kunst》ナチス‐ドイツが、愚劣で非道徳的なものとして排斥した近代美術作品のこと。表現主義・新即物主義・ダダイスム・シュールレアリスムなどの作品が美術館や収集家...
たたみ‐おび【畳み帯】
帯芯を入れないで、1枚の布を折りたたんだだけの略式の帯。
ダダ【(フランス)dada】
1 「ダダイスム」の略。 2 「ダダイスト」の略。 [補説]書名別項。→ダダ
ダダイスティック【dadaistic】
[形動]ダダイスム的な。ダダ的な。「—なロックバンド」
ダダイスト【(フランス)dadaïste】
ダダイスムを信奉する人。ダダ。
ダダイストしんきちのし【ダダイスト新吉の詩】
高橋新吉の詩集。編集は辻(つじ)潤。大正12年(1923)刊。「ダガバジ断言」「皿」などの作品を収録。著者は本作により、日本におけるダダイスム文学の先駆的作家として注目を浴びる。
ダダイスム【(フランス)dadaïsme】
第一次大戦中から戦後にかけて欧米に興った芸術運動。既成のあらゆる芸術的・社会的価値体系を否定し、極端な反理性・反道徳主義を唱えた。文学ではツァラ、美術ではデュシャン・マン=レイなどが代表的。ダダ...