しょう【妾】
[名]めかけ。そばめ。
[代]一人称の人代名詞。女性が自分をへりくだって言う語。わらわ。「—は一層学芸に心を籠め」〈福田英子・妾の半生涯〉
しょう‐えん【小宴】
小人数の宴会。また、自分の主催する宴会をへりくだっていう語。
しょう‐おく【小屋】
1 小さな家。こや。 2 自分の家をへりくだっていう語。
しょう‐けん【小見】
浅い考え。視野の狭い見方。また、自分の見解をへりくだっていう語。
采薪(さいしん)の憂(うれ)い
《「孟子」公孫丑下から。病気で薪(たきぎ)をとりにも行けないの意》自分の病気をへりくだっていう言葉。
さ
[終助]種々の語に付く。 1 自分の判断や主張を確認しながら念を押す意を表す。「ぼくにだってできる—」「お歴々にも負けることはおりない—」〈浄・鑓の権三〉 2 傍観的な、多少投げやりな調子で、...
しょう‐しゃ【小社】
1 小さな会社。また、自分が勤務している会社をへりくだっていう語。 2 小さな神社。 3 古く、神社の社格を大・中・小に分けたうちの最下位の神社。 4 明治以後の神社制度で、官幣小社・国幣小社の...
犬馬(けんば)の労(ろう)
主君や他人のために力を尽くして働くことをへりくだっていう語。「—をいとわない」
犬馬(けんば)の年(とし)
《曹植「黄初六年令」から。犬や馬のようにむだに年をとる意》自分の年齢をへりくだっていう語。犬馬の齢(よわい)。
けん‐よく【謙抑】
[名](スル)へりくだって控えめにすること。