てんじく‐ろうにん【天竺浪人】
《「逐電(ちくでん)浪人」の「ちく」と「でん」を逆にした語の当て字という》住所不定で流浪する人。「僕なんぞは—で駄法螺(だぼら)を吹いて」〈魯庵・社会百面相〉
どろ‐め【泥目】
ハゼ科の海水魚。潮だまりなどでみられ、体長13センチくらい。体色は暗褐色で白斑が多数散在する。だぼはぜ。
はな‐の‐ぼうし【花の帽子】
「縹帽子(はなだぼうし)」に同じ。
むだ‐ぼねおり【無駄骨折り/徒骨折り】
苦労したことがなんの役にも立たないこと。徒労。骨折り損。むだぼね。「長年の辛苦も—だった」
ヤーコプスホルン【Jakobshorn】
スイス東部、グラウビュンデン州、アルブラアルプスの山。標高2590メートル。麓のダボスから山頂付近までケーブルカーで結ばれる。広大なスキー場がある。ヤコブスホルン。
ロイドのぎゅうにゅうや【ロイドの牛乳屋】
《The Milky Way》米国の映画。1936年作。主演はロイド。気弱な牛乳屋の男が、妹に絡んだボクサーを殴り倒してしまったことをきっかけに起きる騒動を描いた喜劇。