こ‐からつ【古唐津】
唐津焼のうち、慶長(1596〜1615)から元和(1615〜1624)ごろに焼かれたもの。絵唐津・斑(まだら)唐津・奥高麗(おくごうらい)など種類が多く、茶道で珍重される。
こくうぞう‐ぼさつ【虚空蔵菩薩】
《(梵)Ākāśa-garbhaの訳》虚空が無限に一切のものを蔵するように、その智慧と功徳(くどく)が広大無辺である菩薩。胎蔵界曼荼羅(まんだら)の虚空蔵院の主尊で、蓮華座に座し、五智宝冠を頂き...
ごしん‐ぼう【護身法】
《「ごしんぽう」とも》密教で、修法などに際し、まず行者が自分の心身をきよめて身を堅固に守護する法。ふつう、印を結び、陀羅尼(だらに)を唱える。
ござ‐ござ
《「こざこざ」とも》 [副](スル)細かく入りまじっているさま。「たとい叢脞(そうざ)なる(—したる=注)職務と雖も」〈中村訳・西国立志編〉 [名]こまごましたもの。「此の外に—が惣〆(そう...
こくし‐びょう【黒死病】
《死体が、皮下出血で黒いあざだらけになるところから》ペストのこと。
サーリー【Sārī】
イラン北部、マーザンダラーン州の都市。同州の州都。アルボルズ山脈北麓、カスピ海南岸との間に位置する。ササン朝ペルシア時代、タバリスターンと呼ばれた同地方の中心地として栄えた。
さか‐ねだれ【逆強請】
ねだられるはずの人が逆にねだること。さかねだり。「町内へ披露してかへって今の—」〈浄・曽根崎〉
し‐ぞう【四蔵】
4種の経典。経・律・論の三蔵に、呪蔵(じゅぞう)(陀羅尼(だらに))または雑蔵を加えたもの。
さんごくしき【三国史記】
朝鮮の歴史書。50巻。高麗の金富軾(きんふしょく)ら編。1145年成立。新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)の歴史を紀伝体で記したもので、朝鮮の歴史を体系的に述べた最初の書。
シー‐ディー‐エー【CDA】
《Continuous Descent Arrivals》航空機が着陸する際、降下中に水平飛行を行うことなく、最適な降下率で計器進入開始点まで飛行すること。最小のエンジン推力でなだらかに下降する...