ソイル‐ライン【soil line】
土壌や岩石に光が当たったときの反射スペクトル。可視光から近赤外線の波長域にかけて、反射率が連続的になだらかに変化する。
そうかん‐ぼくじょう【桑間濮上】
《濮水のほとりの桑間という地の意》国を滅ぼすような淫靡(いんび)な音楽。また、淫乱であること。 [補説]殷(いん)の紂王(ちゅうおう)が師延(しえん)にみだらな音楽を作らせたが、殷は滅び、師延は...
そうや‐きゅうりょう【宗谷丘陵】
北海道北部にある丘陵。先端部に宗谷岬がある。氷河が凍結と融解を繰り返してできた周氷河地形が見られ、標高20メートルから400メートルの平坦でなだらかな丘陵が続く。
そこ‐だら【底鱈】
タラ目ソコダラ科の海水魚。全長約40センチ。尾部は糸状で尾びれはない。相模(さがみ)湾の深海にすむ。またソコダラ科の総称で、トウジン・ネズミダラなどが含まれる。世界の深海に広く分布し、発光バクテ...
そこ‐ぬけ【底抜け】
[名・形動] 1 物の底が抜けて、ないこと。また、その物。「—のバケツ」 2 程度が並外れていて、際限がないこと。度外れなこと。また、そのさま。「—な(の)お人好し」「—に明るい性格」 3 締ま...
そそぎ【注ぎ】
《古くは「そそき」》水などが飛び散ってかかること。「くだら川かはせをはやみあかごまのあしの—に濡れにけるかな」〈古今六帖・三〉
そっち‐こっち【其方此方】
《「そちこち」の促音添加》 [代]「そちこち
」に同じ。「—で虫が鳴く」
[副]「そちこち
」に同じ。「ちっと起こしたとって、—言やあがるから」〈洒・甲駅新話〉 「もう—夜が明けるだらう」〈...
そめ‐でら【染寺】
奈良県葛城(かつらぎ)市にある浄土宗の石光寺(しゃっこうじ)の通称。天智天皇のころの創建と伝えられる。中将姫が曼荼羅(まんだら)を織った糸を染めたという井戸があるところからの名。
それ【其れ】
[代] 1 中称の指示代名詞。 ㋐聞き手が持っている物、または、聞き手のそばにある物をさす。そのもの。「ちょっと—を見せてください」 ㋑聞き手がいま話題にしたばかりの事物などをさす。そのこと。...
ソーダ‐ガラス【soda glass】
炭酸ナトリウム(ソーダ)・炭酸カルシウム・二酸化珪素を主成分とする、最も一般的なガラス。ソーダ石灰ガラス。ソーダライムガラス。