アッシュール【Aššur】
西アジア、チグリス川中流域にあった古代都市。現在のイラク北部、バグダッドの北東約240キロメートルの町カルアトシェルカートに位置する。アッシリア王国の最初の首都であり、アッシリア人の最高神アッシ...
アッシリア【Assyria】
西アジア、チグリス川上流アッシュールを中心とする地域の古称。また、前3000年ごろからこの地に繁栄したセム族の王国名。前671年、オリエント最初の大帝国となったが、前612年、カルデア・メディア...
あぶ‐の‐め【虻の眼】
オオバコ科の一年草。湿地に生え、高さ15〜20センチ。葉は長楕円形。夏から秋にかけて、淡紫色の小花を開く。実がアブの目を思わせるので、この名がある。また、茎をつぶしたときの音から、ぱちぱちぐさと...
アマーラ【Amārah】
イラク南東部、メイサン州の都市。同州の州都。チグリス川沿いに位置する。19世紀半ば、オスマン帝国時代に発展。イラン‐イラク戦争時には激しい戦闘が行われた。周辺には豊かな農業地帯と湿地帯が広がる。...
アルベラ【Arbela】
西アジア、チグリス川の東方にあったアッシリア人の古代都市。現在のイラク北部の都市アルビールに位置する。
イスチグアラスト‐しゅうりつこうえん【イスチグアラスト州立公園】
《Parque Provincial Ischigualasto》アルゼンチン北西部、サンフアン州にある州立公園。同州北東部に位置する。面積605平方キロメートル。「月の谷」とよばれる荒涼とした...
いち‐くら【肆/市座】
《「いちぐら」とも》奈良・平安時代、市で取引のために商品を並べた所。「市人、四(よも)より集ひて、自然に—をなせり」〈出雲国風土記〉
いぼ‐がに【疣蟹】
タラバガニ科のカニ。ヤドカリの仲間。甲長3センチぐらいで体表はいぼ状の突起に覆われる。北日本の海岸に多いが、九州まで分布。
イラク【Iraq】
アジア大陸南西部の国。正称、イラク共和国。首都バグダッド。メソポタミア文明の発祥地。宗教はイスラム教。英国の委任統治領から1932年王国として独立、1958年共和国となる。1980年代にフセイン...
いわ‐かん【違和感】
しっくりしない感じ。また、ちぐはぐに思われること。「初めて会う人なのに—もなくうちとける」