ね‐つけ【根付】
1 印籠(いんろう)・巾着(きんちゃく)・タバコ入れなどを腰に下げるとき、帯にはさむひもの先端につけてすべりどめとした小形の細工物。材は木・象牙・角・金属などで、人物・動物・器物などが彫刻してあ...
ねつけ‐しゅう【根付衆】
いつもその人にくっついて、側を離れずにいる人たち。腰巾着(こしぎんちゃく)たち。「お—にとがめられ」〈浄・女楠〉
ねんちゃく‐ご【粘着語】
⇒膠着語(こうちゃくご)
のこ‐のこ
[副]周囲の状況に頓着(とんちゃく)しないで姿を現したり出歩いたりするさま。「今さら—(と)出ていくわけにはいかない」
はい‐じょ【廃除】
[名](スル) 1 やめて取り除くこと。「是等無用の挙、断じて之を—するを可とす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 法律で、被相続人の意思に基づき、家庭裁判所の審判によって、推定相続人の相続権を失わせ...
はくちょう‐ハンこく【白帳ハン国】
キプチャクハン国を構成した王国の一。バトゥの兄オルダの所領で、東方領のカザフスタンを支配した。16世紀初めに滅亡。
はち‐おん【八音】
1 「はちいん(八音)1」に同じ。 2 「はちいん(八音)2」に同じ。 3 《連声(れんじょう)で「はっとん」とも》仏語。如来の説法の音声に備わる8種のすぐれた特徴。極好音・柔輭(にゅうなん)音...
はち‐だいみょうおう【八大明王】
八方守護をつかさどる8体の明王。八大菩薩(ぼさつ)の変現。五大明王の不動・降三世(ごうざんぜ)・軍荼利(ぐんだり)・大威徳・金剛夜叉(こんごうやしゃ)に、穢迹(えしゃく)または烏蒭沙摩(うすさ...
はちゃ‐めちゃ【破茶滅茶】
[形動]《「破茶滅茶」は当て字》度はずれているさま。常軌を逸しているさま。めちゃくちゃ。「—などたばた騒ぎ」
はな‐ぎんちゃく【花巾着】
花虫綱ハナギンチャク目の腔腸動物の総称。海底の砂泥中に半ば埋もれて生活する。イソギンチャクに似るが大きく、触手が内外二段に並ぶ。体色は紫色・紅色など。