すな‐ぎんちゃく【砂巾着】
花虫綱スナギンチャク科の腔腸(こうちょう)動物の総称。すべて海産。多くは群体で、共通の肉質部に砂粒を含み、岩や貝殻に着生し、イソギンチャク形のポリプ(個虫)が突出する。
すり【掏摸/掏児】
他人が身につけている金品を、その人に気づかれないように、すばやく盗み取ること。また、その者。ちぼ。きんちゃくきり。
せい‐しゅつ【正出】
「嫡出(ちゃくしゅつ)」に同じ。
せいちょう‐ハンこく【青帳ハン国】
キプチャクハン国を構成した王国の一。バトゥの弟のシェイバンの所領で、ウラル川以東の地を支配。青帳汗国。
せい‐てき【世嫡】
家の跡目を継ぐ男子。よつぎ。あとつぎ。嫡嗣(ちゃくし)。せいちゃく。
せい‐てき【正嫡】
1 本妻。正妻。正室。せいちゃく。 2 本妻から生まれた長子。せいちゃく。
せっ‐ちょう
《「せっしょう(殺生)」の音変化か。「折檻打擲(せっかんちょうちゃく)」の略とも》責め苛(さいな)むこと。こき使うこと。「ねぢ上げ、ねぢ上げ—す」〈浄・天神記〉
セロテックス【Celotex】
木粉・バガス粉・わら粉などの植物繊維質を膠着剤(こうちゃくざい)を用い、高温・高圧下で固め、板状にした建材。吸音材・保温材として利用。商標名。
せん‐じゃく【選択】
⇒せんちゃく(選択)
せん‐ちゃく【選択】
仏語。一定の立場のもとに不要なものを捨て、必要なもの、正しいものを選び取ること。 [補説]浄土宗では「せんちゃく」、真宗では「せんじゃく」と読む。