ちゃく‐だ【着釱】
《「釱」は、鉄製の足枷(あしかせ)》律令制で、服役中の罪人に足枷をつけ、三、四人をつないだまま使役したこと。ちゃくたい。
ちゃく‐だつ【着脱】
[名](スル)取りつけたり取りはずしたりすること。また、衣服などを着たり脱いだりすること。「—しやすいタイヤチェーン」
ちゃくだ‐の‐まつりごと【着釱の政】
平安時代、陰暦5月・12月に、囚人に着釱して、検非違使(けびいし)に笞(むち)で打つまねをさせた行事。儀式化して江戸時代まで存続。
ちゃく‐だん【着弾】
[名](スル)銃砲の弾丸やミサイルなどが、ある地点まで届くこと。また、その弾丸。「目標地に—する」
ちゃく‐ち【着地】
[名](スル) 1 空中から地面に降り着くこと。着陸。「滑走路に無事—する」 2 スキーのジャンプ競技や体操競技などで、演技の最後に雪面・床面に降り立つこと。「—で体勢がくずれる」
ちゃくち‐てん【着地点】
1 航空機などが着陸する地点。 2 跳躍競技や体操競技などで、競技者が最後に降り立つ地点。 3 対立する双方の納得できる解決。妥協点。「党内反対派との—を探る」
ちゃく‐ちゃく【嫡嫡】
代々、一家の家督を受け継いでいること。また、その人や、そのような家柄。嫡流。「徳川の家には—の自分であると思うと」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
チャク‐チャク【Chak Chak】
イラン中部の都市ヤズドの近郊にあるゾロアスター教の聖地。拝火神殿や巡礼者のための宿泊施設があり、毎年6月下旬の祭りには各国から多くの巡礼者が訪れる。
ちゃく‐ちゃく【着着】
[副]仕事などが次々と順序よくはかどるさま。「準備が—(と)進められる」
ちゃく‐でん【着電】
[名](スル)電報・電信が到着すること。また、その電報・電信。「現地から第一報が—する」