ちゅうしん‐しど【中心示度】
高気圧・低気圧などの中心部の気圧の値。
ちゅうしん‐しょく【中心食】
日食で、太陽と月との中心を結ぶ直線が地球の表面と交わるときの食。皆既食や金環食が観測される。
ちゅうしん‐じょう【注進状】
中世の上申文書の一。荘園の代官が現地の状況や年貢の収支を本所に報告するときなどに用いた。注文。
ちゅうしんじょうみゃく‐えいよう【中心静脈栄養】
鎖骨下などからカテーテルを入れ、右心房近くの大静脈のところで栄養液を補給する方法。高カロリー輸液。TPN(total parenteral nutrition)。
ちゅうしん‐じんぶつ【中心人物】
ある物事を行う際に中心となる重要な人物。「話題の—」
ちゅうしん‐せい【中新世】
地質時代の区分の一。新生代新第三紀を二分した場合の初めの時期。2400万年前から510万年前まで。東北日本にはこの時代の地層が広く分布。
ちゅうしんせい‐とうつう【中心性疼痛】
⇒中枢性疼痛
ちゅうしん‐せん【中心線】
二つの円または二つの球の中心を結ぶ線分。
ちゅうしん‐たい【中心体】
細胞内小器官の一。細胞分裂の際にだけみられる顆粒(かりゅう)で、二つに分かれて細胞の両極に行き、これを中心として紡錘糸ができ、染色体を移動させる。
ちゅうしん‐ち【中心地】
中心となる重要な場所。「経済の—」