はけ‐ついで【刷毛序で】
はけで塗ったついでに他の物も塗ること。転じて、何かをしたついでに別のこともしてしまうこと。ことのついで。
こう‐びん【幸便】
1 都合よく便りのついでのあること。よいついで。「—に託する」 2 手紙を人に託すとき、書き出しやあて名のわきに書く言葉。
がてら
《「がてり」の音変化とも》 [接助]動詞、および動詞型活用語の連用形に付いて、ある事柄をするときに、それを機会に他の事柄をもする意を表す。…のついでに。…かたがた。…しながら、その一方で。「外...
かつぎ‐あ・げる【担ぎ上げる】
[動ガ下一][文]かつぎあ・ぐ[ガ下二] 1 物をかついで上の方へ上げる。かついで運び上げる。「荷物を三階まで—・げる」 2 頼んだりおだてたりして、人を表面に押し立てる。「委員長に—・げる」
足(あし)を延(の)ば・す
1 いま来ている所より、さらに遠くまで行く。「出張のついでに郷里へ—・す」 2 楽な姿勢になってくつろぐ。「座敷で—・す」
わざ‐わざ【態態】
[副] 1 他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま。特にそのために。「—出掛けなくても電話で済むことだ」 2 しなくてもよいことをことさらするさま。故意に。「御親切にも—忠告に来る...
じ【次】
[音]ジ(慣) シ(呉)(漢) [訓]つぐ つぎ [学習漢字]3年 〈ジ〉 1 つぐ。つぎ。二番目。「次回・次官・次期・次席・次長・次男」 2 順序。「式次・順次・序次・席次・漸次(ぜんじ)・...
さんぜんり【三千里】
河東碧梧桐の随筆。明治39年(1906)から明治44年(1911)にかけて、中断を挟みながら2度の全国行脚の旅に出た筆者が、旅の雑感をまとめた紀行文。当初は新聞「日本」に、ついで雑誌「日本及び日...
じ‐しゃく【自酌】
自分で自分の杯に酒をついで飲むこと。手酌(てじゃく)。
さいわい‐びし【幸菱】
文様の一。花菱を組み合わせた繁文(しげもん)で、もとの名は先間菱(さきあいびし)といい、「せんけんびし」と音読もする。近世、縁起をかついで「先間(さきあい)」に「幸」の字を当てたもの。