カンブリア‐ばくはつ【カンブリア爆発】
古生代カンブリア紀の初頭、約5億4千万年前から5億年前頃に、今日見られる動物の門の多くが一気に出現した現象。先カンブリア時代のエディアカラ動物群が衰退したのち、世界中で急激に種の多様化が進んだと...
かん‐ぱく【関白】
《「関(あず)かり白(もう)す」の意。近世までは「かんばく」》 1 帝王の政務にあずかって意見を言上すること。 2 成人後の天皇を補佐して政務をつかさどった重職。平安中期藤原基経(ふじわらのもと...
きき‐なし【聞き做し】
鳥のさえずり・鳴き声を、それに似た言葉に置き換えて聞くこと。ホオジロのさえずりを「一筆啓上仕(つかまつ)り候(そろ)」とするなど。
ぎくっ‐と
[副](スル) 1 弱点や不意をつかれて驚くさま。ぎくりと。「証拠を突き付けられて—する」 2 急に折れ曲がったり、継ぎ目がずれたりするさま。ぎくんと。「荷物を持ち上げたとたん腰が—した」
かん‐たいへいよう【環太平洋】
太平洋を取り巻くこと。また、その地域。南北アメリカ西岸・アリューシャン諸島・カムチャツカ半島・日本列島・フィリピン諸島やニューギニアを経てニュージーランドに至る地域。
きだ【段/常】
《「きた」とも》 [名] 1 布などの長さを計る単位。反(たん)。「庸布(ちからぬの)四百(よほ)—」〈天武紀〉 2 田畑の面積の単位。段(たん)。「およそ田は、長さ三十歩、広さ十二歩を—とせ...
きそう‐てんがい【奇想天外】
[名・形動] 1 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「—な発想」 2 植物ウェルウィッチアの別名。
き‐ちゅう【奇中】
1 不思議に的中すること。 2 不思議な物事がいくつかあるそのうち。「—の奇」
きた‐まちぶぎょう【北町奉行】
江戸幕府の職名。江戸町奉行の一。南町奉行と月番交替で江戸町方の行政・司法・警察をつかさどった。→町奉行
き‐づかい【気遣い】
1 あれこれと気をつかうこと。心づかい。「どうぞお—なく」 2 よくないことが起こるおそれ。懸念。「情報が漏れる—はない」