ちんか‐さい【鎮火祭】
陰暦6月と12月のみそかの夜、火災を防ぎ、火のけがれを払うために宮城の四隅で卜部(うらべ)氏が火をつかさどる神を祭った神事。ひしずめのまつり。
チン‐アップ【chin-up】
懸垂で、鉄棒の高さまであごを上げること。また、その運動。逆手で、肩幅か、それよりも狭く鉄棒をつかんで行う。→プルアップ
ちんじゅ‐ふ【鎮守府】
1 奈良・平安時代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の蝦夷(えぞ)鎮圧のために置かれた軍政官庁。初め多賀城に置かれ、のちに胆沢(いさわ)城、さらに平泉に移った。 2 旧日本海軍で、所管海軍区の警備・防...
ちん‐じゅつ【陳述】
[名](スル) 1 意見や考えを口頭で述べること。「公聴会で意見を—する」 2 訴訟の当事者または関係者が裁判所に対し、自己の申し立てを理由づけ、あるいは相手方の申し立てを排斥するために、事実や...
ちんぜい‐たんだい【鎮西探題】
鎌倉幕府の職名。永仁元年(1293)博多に置かれ、九州の御家人を統轄して、沿海防備・裁判・一般政務をつかさどった。鎌倉幕府滅亡とともに消滅。
ちり‐ちょうず【塵手水】
1 手を清める水のないとき、空中の塵をひねる動作をして、手水を使う代わりとすること。「—をつかひ、又、何かしきりに念じる」〈滑・八笑人・四〉 2 相撲の作法の一。土俵上の力士が取組に先立って、徳...
つい‐かい【追懐】
[名](スル)過ぎ去ったことを思い出して、なつかしむこと。追想。「往時を—する」
つ
[格助]名詞、形容詞の語幹に付く。連体修飾語であることを示し、所有・所属などの意を表す。…の。…にある。「庭—鳥鶏(かけ)の垂り尾の乱れ尾の長き心も思ほえぬかも」〈万・一四一三〉 「醜(しこ)—...
ちん
[副] 1 金属などのかたい物どうしが軽くぶつかって立てる音を表す語。「鉦を—と鳴らす」 2 鼻をかむ音や、そのさま。「鼻を—とかむ」
[名](スル)《調理完了の際に鳴る音から》俗に、電子レ...
ちらつか・せる
[動サ下一][文]ちらつか・す[サ下二] 1 おどしたり、気を引いたりするために、ちらちらと見せる。「刃物を—・せる」「現金を—・せる」 2 それとなくほのめかす。「自慢話を—・せる」 3 雪な...