すいそ‐さいきん【水素細菌】
水素と酸素の反応によって生じる化学エネルギーを利用し、炭酸同化作用を行う細菌。ふつう有機物を摂取できる従属栄養細菌として土壌細菌にみられるが、高温環境を好む好熱菌の中に独立栄養性の水素細菌が見つ...
しん‐り【真理】
1 いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。「永遠不変の—」「—の探究」 2 哲学で、 ㋐思惟と存在あるいは認識と対象との一致。この一致については、いくつかの説がある。...
しんもつ‐ばん【進物番】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、大名・旗本などからの献上品や、将軍からの下賜品などをつかさどった。
じんじゃ‐だいしょう【深沙大将】
仏教守護神の一。砂漠で危難を救うことを本誓とする鬼神で、病気をいやし、魔事を遠ざけるという。像は忿怒(ふんぬ)の相をし、全身赤色で左手に青蛇をつかみ、右のひじを曲げて手のひらを上げる。「般若経」...
じんじょう‐いちよう【尋常一様】
[名・形動]普通と異なるところのないこと。また、そのさま。なみひととおり。「—な(の)努力では成功はおぼつかない」
しんしゅつ‐きぼつ【神出鬼没】
《鬼神のようにたちまち現れたり消えたりする意から》行動が自由自在で、居所などの予測がつかないこと。「—の怪盗」
しん‐すい【浸水】
[名](スル)水につかること。水が入り込むこと。「台風で家が—する」「床上—」
しんじん‐かい【新人会】
東京帝国大学内の社会主義学生団体。大正7年(1918)赤松克麿(あかまつかつまろ)らが吉野作造らの援助を得て結成。デモクラシー運動から無産者解放運動に転じ、昭和4年(1929)の解散まで学生運動...
心臓(しんぞう)に毛(け)が生(は)えて◦いる
厚顔無恥である。あつかましい。肝(きも)に毛が生えている。
しんもつ‐どころ【進物所】
1 平安時代、宮内省内膳司に属し、供御(くご)の調理をつかさどった所。 2 貴族の邸宅で、食事の調理をした所。