つき‐の‐もぎすな【月の模擬砂】
月のレゴリスを模して作成した砂。地球上の玄武岩などを、大きさ数十マイクロメートル程度に細かく砕いてつくる。月面で使用するローバーや掘削機などの開発に利用される。レゴリスシミュラント。
つき‐の‐もの【月の物】
月経。メンス。月の障り。
つきのゆくえ【月の行方】
江戸中期の歴史物語。2巻3冊。荒木田麗女作。明和8年(1771)成立。高倉・安徳天皇時代の史話を雅文体で記す。
つき‐の‐わ【月の輪】
1 月。特に、満月。げつりん。 2 満月にかたどった丸い形。また、その形のもの。わら製の釜敷(かましき)、袈裟(けさ)につける飾り物、釣り花瓶など。 3 ツキノワグマののどの下にある、半月形の白い毛。
つきのわ【月輪】
京都市東山区の地名。東福寺・泉涌寺がある。
つき‐の‐ワカ【月のワカ】
《Huaca de la Luna》ペルー西部の都市トルヒーリョの南郊にある古代遺跡。紀元前100年頃から紀元後650年頃に栄えたモチェ文化の代表的な建造物であり、500メートルほど離れて対とな...
つきのわ‐ぐま【月輪熊】
クマ科の哺乳類。体毛は黒く、胸の上部に三日月形の白斑がある。ヒマラヤ地方から中国・朝鮮半島・日本にかけて分布。ニホンツキノワグマはこの一亜種で、本州・四国の山地にすみ、樹洞や岩穴で冬ごもりをし、...
つき‐は【付(き)端】
いくらか関連のあるところ。「お種は—も無い事を言出した」〈紅葉・多情多恨〉
つき‐はじめ【月初め】
月の初め。月がしら。
つき‐は・てる【尽(き)果てる】
[動タ下一][文]つきは・つ[タ下二]全く尽きる。すっかりなくなる。「精も根も—・てる」「愛想が—・てる」