しょうどう‐つばめ【小洞燕】
スズメ目ツバメ科の鳥。スズメより小形。背は褐色、腹は白く、胸に茶色い帯がある。ほぼ世界中に分布。日本では夏鳥で、北海道でがけに巣穴を掘って繁殖する。
しょくよう‐あなつばめ【食用穴燕】
巣を中国料理で食用とするアナツバメ。ジャワ・マレー諸島などに分布。食巣燕。
しょけん‐び【初見日】
1 それを初めて見た日。 2 気象庁の生物季節観測で、ツバメやホタルなど規定の動物の姿を初めて確認した日。
しん‐かぶきじゅうはちばん【新歌舞伎十八番】
7世および9世市川団十郎が選定した、歌舞伎十八番以外の得意芸32種。活歴(かつれき)物・松羽目(まつばめ)物が多い。「地震加藤」「鏡獅子」「船弁慶」「紅葉狩」など。
じょうえつ‐しんかんせん【上越新幹線】
東京と新潟を結ぶ新幹線。高崎線・上越線等に並走する。昭和57年(1982)に大宮・新潟間が開業。平成3年(1991)東京まで直通。運行列車は「とき」「たにがわ」。全長333.9キロ。 [補説]上...
す‐く・う【巣くう】
[動ワ五(ハ四)] 1 巣を作ってすむ。「軒にツバメが—・う」 2 よくない人間が集まって住む。「暴力団の—・う町」 3 悪い考えや病気などが宿る。「妄想が—・う」「病魔が—・う」
す‐だ・つ【巣立つ】
[動タ五(四)] 1 ひなが成長して巣から飛び立つ。「ツバメのひなが—・つ」 2 子供が親元を離れ、独立する。また、学校を卒業して社会に出る。「学窓を—・つ」 [可能]すだてる
[動タ下二]...
す‐づくり【巣造り/巣作り】
[名](スル)鳥や獣などが巣をつくること。「ツバメが軒端(のきば)に—する」
す‐ばなれ【巣離れ】
[名](スル) 1 鳥のひなが成長して、巣を離れること。巣立ち。「—したばかりのツバメ」 2 子供が成長して親の手から離れること。 3 冬の間水底にじっとしていた魚が、春になって、えさを求めて活...
スピリファー【(ラテン)Spirifer】
《「スピリフェル」とも》腕足類の化石動物の一。ツバメが翼を広げたような形の石灰質の殻をもち、表面には放射状の線、殻の内部にはらせん形の腕骨がある。古生代のシルル紀からペルム紀に栄えた。石燕(せき...