つばめ【燕】
1 スズメ目ツバメ科の鳥。全長17センチくらい。上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷(びんしょう)に飛びながら昆虫を捕食。日本には夏鳥として渡...
つばめ‐ぐち【燕口】
1 漆器の椀(わん)・折敷(おしき)などで、ツバメの口のように、外側が黒く内側が赤く塗ってあるもの。 2 ツバメの口に似た鏃(やじり)。
つばめ‐このしろ【燕鰶】
スズキ目ツバメコノシロ科の海水魚。全長約50センチ。体は側扁し、銀白色。胸びれ下方の軟条(なんじょう)が分かれていて、海底に接触させてえさを探す。
つばめ‐ざんよう【燕算用】
合わせかぞえること。合算。つばめざん。「本利そろゆる—/一正」〈犬子集〉
つりおんな【釣女】
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。河竹黙阿弥作詞、6世岸沢古式部作曲。明治16年(1883)常磐津・岸沢両派の和解の披露曲として初演奏。同34年東京座で「戎詣恋釣針(えびすもうでこいのつりばり)」...
とっくり‐つばめ【徳利燕】
コシアカツバメの別名。とっくり形の巣を作るところからいう。
とび‐うお【飛魚】
1 トビウオ科の海水魚。全長約35センチ。背中が銀青色、腹が白い。大きな胸びれ・腹びれを広げて海面上を飛ぶ。本州中部以南に分布。食用。ほんとび。あご。つばめうお。とんぼうお。とび。《季 夏》 2...
なつ‐どり【夏鳥】
ある地域に春から夏に渡来して繁殖し、秋に南方へ渡る鳥。日本ではツバメ・カッコウ・ヨタカ・サンコウチョウなど。→冬鳥
ナトゥナ‐しょとう【ナトゥナ諸島】
《Kepulauan Natuna》インドネシア、南シナ海南部に浮かぶ諸島。カリマンタン島(ボルネオ島)とマレー半島の間に位置する。主島ナトゥナビサル島をはじめ、大小約270の島々からなる。燕窩...
ニア‐こくりつこうえん【ニア国立公園】
《Niah National Park》マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州にある国立公園。ミリの南西約100キロメートルに位置する。4万年前の人骨が発見されたグレート洞窟、1000年以上前...