ていおん‐ていし【低温停止】
原子炉の核分裂反応が停止し、セ氏95度以下で原子炉が冷却・減圧されている状態。定期検査のため原子炉を長期間停止する場合に行う。冷態停止。CSD(cold shut down)。→冷温停止 →高温停止
ていおん‐でんしけんびきょう【低温電子顕微鏡】
⇒クライオ電子顕微鏡
ていおん‐どうぶつ【定温動物】
⇒恒温動物(こうおんどうぶつ)
ていおん‐はなび【低温花火】
祝宴や舞台の演出など、主に屋内で使用される花火。黒色火薬のかわりに、燃焼時の煙が少ないニトロセルロースや、燃焼温度が低いチタンなどの金属粒が含まれる。ローカロリー花火。室内花火。ジャーブ。
ていおんぶ‐きごう【低音部記号】
⇒ヘ音記号
ていおん‐ぶつりゅう【低温物流】
食品や医薬品などの商品を、生産者から卸売・小売業者を経て消費者に至るまで、所定の低温に保ちながら流通させる仕組み。低温流通。コールドチェーン。
ていおん‐へんか【定温変化】
⇒等温変化
ていおん‐ポリシリコン【低温ポリシリコン】
セ氏600度以下で形成できる多結晶シリコン。薄膜トランジスター(TFT)の基板を製造する際、石英ガラス基板を必要とする高温ポリシリコンに比べ、安価なガラス基板を用いることができ、大型化が容易とい...
ていおん‐ますい【低温麻酔】
麻酔薬と神経の働きを抑える薬を投与するとともに、体表面を冷却し、体温を低下させて代謝を減少させる方法。冬眠麻酔。
ていおん‐やけど【低温火傷】
比較的低温の熱源に長時間触れていることで生じるやけど。痛みを感じにくい脚部などで起こりやすく、重症化しやすい。