さん‐れつ【惨烈】
[名・形動]きわめてむごたらしいこと。きわめてきびしいこと。また、そのさま。「戦闘は—を極めた」「—な台風の爪痕」
サンミゲル‐きょうかい【サンミゲル教会】
《Iglesia San Miguél》ボリビア中南部の都市スクレの市街中心部にある教会。17世紀に建造。イスラムの影響を受けたムデハル様式の教会で、金銀をふんだんに用いた祭壇がある。 《S...
サンパトリツィオ‐の‐いど【サンパトリツィオの井戸】
《Pozzo di San Patrizio》イタリア中部、ウンブリア州の都市オルビエートにある井戸。16世紀のローマ略奪の際、同地に逃れてきたローマ教皇クレメンス7世により水源確保のためにつく...
サンペドロ‐デ‐マコリス【San Pedro de Macorís】
ドミニカ共和国南東部の都市。首都サントドミンゴの東約70キロメートルに位置し、カリブ海に面する。19世紀後半にキューバ独立戦争から逃れてきたキューバ人により建設。かつてサトウキビ産業で栄えた。野...
さり‐がた・い【去り難い/避り難い】
[形][文]さりがた・し[ク] 1 離れられない。捨てきれない。「—・い思いにかられる」 2 避けられない。のがれにくい。「人間の儀式、いづれの事か—・からぬ」〈徒然・一一二〉 3 断りにくい。...
さゆり‐ばな【小百合花】
[名]ユリの花。 [枕]同音を持つ「後(ゆり)」にかかる。「灯火(ともしび)の光に見ゆる—ゆりも逢はむと思ひそめてき」〈万・四〇八七〉
ざいらい‐ひんしゅ【在来品種】
近代的な育種の対象とされず、ある限られた地域で生育・保存されてきた品種。育種によって改良された品種に比べ、遺伝的多様性に富む。農作物の場合、在来作物ともいう。
さ・す【差す/指す】
[動サ五(四)] 1 (差す) ㋐(「射す」とも書く)まっすぐに光が照り入る。光が当たる。「西日が—・す」 ㋑潮が満ちてくる。また、水が増して入り込む。しみ込む。「潮が—・す」「氾濫した川の水が...
ささ‐ひみ【笹篊】
干潟にササを立て並べて作った垣。満潮時に入ってきた魚が、干潮になって逃げられなくなったところをすくいとる。ささひび。
さ‐じん【左衽】
衣服を左前に着ること。昔、中国では夷狄(いてき)の風俗とした。