てっけつ‐せいさく【鉄血政策】
ドイツ統一をめざすプロイセンの軍備拡張政策。1862年に行われた、首相ビスマルクの「現在の問題は演説や多数決ではなく、ただ鉄と血によってのみ解決される」との議会演説に基づく。
てっ‐けん【鉄剣】
鉄製の剣。中国では戦国時代末期から、日本では弥生・古墳時代に現れた。
てっ‐けん【鉄拳】
堅く握りしめたこぶし。げんこつ。「—が飛ぶ」
てっけん‐せいさい【鉄拳制裁】
げんこつで殴ってこらしめること。「—を加える」
てっ‐こう【手っ甲】
紺の布や革で作り、手の甲や手首をおおい保護するもの。屋外労働や旅行、また、武具として用いられた。てこう。
てっ‐こう【剔紅】
⇒てきこう(剔紅)
てっ‐こう【鉄工】
1 鉄材を用いる工作。 2 鉄の製錬、鉄器の製造などに従事する工員。
てっ‐こう【鉄甲】
鉄製のよろい・かぶと。また、非常に堅牢(けんろう)なよろい・かぶと。
てっ‐こう【鉄鉱】
鉄を含む鉱石。磁鉄鉱・赤鉄鉱・褐鉄鉱など。鉄鉱石。
てっ‐こう【鉄鋼】
鉄を主成分とする金属材料。銑鉄・鋳鉄などと、鋼鉄。