げば‐さき【下馬先】
1 社寺・城門などの前で、下馬札が立ててある場所。下馬。 2 槍持ちの供が1で主人に対して行う作法。頭を少しかがめ、手先を上げて手を振り、腰をひねり、足どりをそろえて歩くもの。
げっ‐ぷ【月賦】
1 代金などの全額を一時に払わないで、月々に割り当てて分割払いにすること。月賦払い。また、その月々の支払い金。「—で返済する」 2 「月賦販売」の略。 3 月々に割り当てること。〈日葡〉
けたべつ‐コード【桁別コード】
ある対象をコード化する際、各桁に特定の分類を割り当てたもの。国名・会社名・銘柄などを意味する数字を割り当てて組み合わせる。書籍出版物のISBN、商品のJANコードなどがある。
けち【結】
1 賭弓(のりゆみ)で勝負を決めること。また、その試合。「右の大殿の弓の—に、上達部、親王達多く集へ給ひて」〈源・花宴〉 2 囲碁の終盤戦で、まだ決まらない目を詰めること。また、その目。駄目。闕...
クロッケー【(フランス)croquet】
球技の一。芝生のコート上に6個のフープ(鉄製の小門)を立て、木製のボールを木のつちで打ってその間を通し、最後にコート中央のペッグ(木製の棒)に当てて得点を争う。
けん【喧】
[人名用漢字] [音]ケン(漢) [訓]かまびすしい やかましい 口々にしゃべり立ててやかましい。かまびすしい。「喧嘩(けんか)・喧噪(けんそう)・喧伝・喧喧囂囂(けんけんごうごう)」
くち‐まつ【口松】
《口のよく回るのを人名に見立てていう語》おしゃべりなこと。また、おしゃべりな人。「わたしらが嫁はそんな—ぢゃあごぜえやしねえ」〈滑・浮世風呂・二〉
くつ‐べら【靴篦】
靴を履くとき、かかとに当てて足を入れやすくするのに用いるへら。
口(くち)を噤(つぐ)・む
(「つぐむ」が五段活用の場合)口を閉じて開かない。話すのをやめる。「言いかけて、あわてて—・む」 (「つぐむ」が下二段活用の場合)口をとがらせてものを言う。「—・めぬ者はなかりけり」〈太平記...
くち‐だて【口立て】
《「くちたて」とも》 1 完全な脚本がなく、おおよその筋だけ立てておき、俳優どうしが口頭の打ち合わせで芝居をまとめていくこと。 2 大げさに言い立てること。「年がよったほどに—をばせいで」〈史記...