しゅうし‐がえ【宗旨変え/宗旨替え】
[名](スル) 1 信仰していた宗教・宗派を捨てて、別の宗教・宗派にかえること。 2 それまでの主義・主張・趣味などをかえて、他の方面に転じること。「—してワインを飲み始める」
じゅう‐よう【充用】
[名](スル)足りないところにあてて用いること。「寄付金を会館建設資金に—する」
じゅう‐かく【縦隔】
胸腔内の中央にあり、左右の二つの肺を隔てている部分。前方に胸骨、後方に胸椎体があり、下方は横隔膜でふさがれる。 [補説]心臓・大血管・気管・食道などの臓器がある。
じゅう‐じ【十字】
1 10個の文字。 2 十の字の形。十文字(じゅうもんじ)。 3 キリスト教徒が、キリストが受難にあった十字架になぞらえて、祈祷(きとう)の際に手で描く十字の形。 4 十字形に並んで見える星座。...
じゅういち
カッコウ科の鳥。全長約32センチ。頭・背は黒っぽい灰色、腹は赤褐色。日本では夏鳥で、他の鳥の巣に托卵(たくらん)する。名は鳴き声に由来。慈悲心鳥(じひしんちょう)。《季 夏》「—の遠のく十も一の...
じゅくせい‐にく【熟成肉】
うまみを凝縮させるために一定期間貯蔵させた肉。製造方法として、風を当てて乾燥させるドライエージングと、真空包装して貯蔵するウエットエージングがある。
しゃ‐り【這裏】
《「這」は「此」の意》このうち。この間(かん)。「むかっ腹をたててぷんぷんするのでも—の消息は会得できる」〈漱石・吾輩は猫である〉
しゅ【狩】
[常用漢字] [音]シュ(呉) [訓]かる かり 鳥獣をかり立てて捕まえる。かり。「狩猟」 [名のり]もり [難読]狩座(かりくら)・狩人(かりゅうど)
聚斂(しゅうれん)の臣(しん)あらんより寧(むし)ろ盗臣(とうしん)あれ
《「礼記」大学から》重税を取り立てて人民を苦しめる家臣よりは、主家の財をかすめ取って私腹を肥やす家臣のほうが、まだしも害は少ないということ。
しゅ‐しゃ【取捨/取舎】
[名](スル)取り上げて用いることと、捨てて用いないこと。必要なものを選んで不要なものを捨てること。「材料を—する」