たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ、まだ有罪の判決を受けていない者に対しては公訴権を消滅させるもの。 2 律令制の...
ひつ‐よう【必用】
[名・形動]必ず用いなくてはいけないこと。なくてはならないこと。また、そのさま。「学問には文字を知ること—なれども」〈福沢・学問のすゝめ〉
は‐たい【刃体】
刃物の刃の長さ。「—24センチの包丁」 [補説]銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)では、刀剣類の刃の長さを「刃渡り」、その他の刃物の刃の長さを「刃体」としており、また、刃体の長さが6センチメートル...
ふうせつ‐の‐るふ【風説の流布】
虚偽の情報を流して、証券取引などの相場を動かそうとしたり、人の信用を損ねたり業務を妨害したりすること。証券取引などについては金融商品取引法で、信用毀損・業務妨害については刑法で禁止されている。
ひていけい‐うつびょう【非定型鬱病】
典型的とされる症状に当てはまらない鬱病。過眠・過食・他責的行動のほか、多くのものに興味を失う典型的な鬱病とは異なり、娯楽など本人の好ましいものに対しては積極的になれるなどの特徴がある。
ぶきみ‐の‐たに【不気味の谷】
人型ロボットなどの様態があまりにも人間に近いときに、見る者に違和感や嫌悪感を抱かせるとされる現象。 [補説]ロボットの他、CG映像などについても用いられる。単純な機械に対しては抱かれない親近感が...
べから◦ず
[連語]《推量の助動詞「べし」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 (文末に用いて)禁止を表す。…してはいけない。…するな。「展示品に手を触れる—◦ず」「乙若殿も泣く—◦ず。我も泣くまじきなり」...
へいきん‐かぶか【平均株価】
一定数の銘柄の株価を平均した値。株式相場の変動をみるための指標となる。計算方法の違いで単純平均株価・修正平均株価・加重平均株価の三つに大別される。日本の指標としては、日経平均株価、TOPIX(ト...
ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】
自律神経の一。脳部および仙骨部から発し、大部分は迷走神経で、伝達物質としてアセチルコリンを分泌する。交感神経系と拮抗(きっこう)的に働き、心臓に対しては抑制、胃腸に対しては促進の作用をする。
ダイラタンシー【dilatancy】
粉末固体粒子と液体からなる混合物が示す、異常な粘性。急激な外力に対しては固体のようにふるまい、ゆっくりとした外力に対しては液体のようにふるまう性質をさす。この性質をもつ流体をダイラタンシー流体(...