かな・う【適う/叶う/敵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (適う)条件・基準などによく当てはまる。ぴったり合う。適合する。「理屈に—・っている」「お眼鏡に—・う」「大関に—・う地位」 2 (叶う)思いどおりに実現する。願ってい...
蟹(かに)は食(く)ってもがに食(く)うな
カニを食う際、害があるというがに(カニのえら)は食ってはいけないということ。
かなし・ぶ【悲しぶ/哀しぶ/愛しぶ】
[動バ四] 1 「悲しむ1」に同じ。「法顕(ほっけん)三蔵の、天竺(てんぢく)に渡りて、故郷の扇を見ては—・び」〈徒然・八四〉 2 「悲しむ2」に同じ。「霞をあはれび、露を—・ぶ心」〈古今・仮...
かつ‐めい【渇命】
飢えや渇きのために命が危なくなること。かつみょう。「このままありては三人ともに—に及べば」〈浮・胸算用・三〉
かぶしきがいしゃりつ‐がっこう【株式会社立学校】
株式会社が設立し運営する学校。構造改革特別区域法により可能となり、平成16年(2004)に2校が設立。設立については、高校以下は特区に認定された地方自治体が認める。また、不登校児童生徒などの教育...
かたみち‐きっぷ【片道切符】
1 ある区間の、一方向に一回のみ通用する乗車切符。片道乗車券。 2 (比喩的に)行ったきりで、二度と帰ってはこられないこと。「地獄への—」
かた‐ぬぎ【肩脱ぎ】
1 着物の上半身の部分を脱ぐこと。また、その状態。はだぬぎ。「—になる」 2 平安時代、節会(せちえ)などの席で、袍(ほう)の肩を脱いでくつろぐこと。 3 能装束の着方の一。上衣の法被(はっぴ)...
括弧(かっこ)に入(い)・れる
不確かなものとして扱う。判断を保留にする。「予算については一度—・れて考えよう」
かっ‐て【勝手】
[名・形動] 1 他人のことはかまわないで、自分だけに都合がよいように振る舞うこと。また、そのさま。「そんな—は許さない」「—なことを言うな」「—に使っては困る」「—にしろ」 2 何かするとき...
かつじん‐けん【活人剣】
本来、人を殺傷する目的のための刀剣が、使い方によって人を生かすものとしてはたらくこと。⇔殺人剣。→殺人刀活人剣(せつにんとうかつにんけん)