アルコバサ【Alcobaça】
ポルトガル西部の町。アルコア川とバサ川の合流点に位置する。1989年にアルコバサ修道院が世界遺産(文化遺産)に登録された。ワインの産地としても知られ、国立ワイン博物館がある。アルコバッサ。
アルゲーロ【Alghero】
イタリア半島の西方、サルデーニャ島、サルデーニャ自治州の港町。同島北西部に位置し、14世紀半ばから約400年にわたりアラゴン王国に支配された歴史的経緯から、現在もカタルーニャ語の方言が話されてい...
アルキルベンゼンスルホンさん‐えん【アルキルベンゼンスルホン酸塩】
《alkylbenzene sulfonate》アルキルベンゼンを発煙硫酸でスルホン化して作る、陰イオン界面活性剤の一。合成洗剤の主成分で、硬水や酸に対しても安定していて、洗浄力が強い。ソープレ...
ありつき‐がお【有り付き顔】
慣れた顔つき。物慣れたようす。「慣れたる人は、こよなく、何事につけても—に」〈更級〉
ありうべからざるもの
《原題、(フランス)L'Improbable》ボンヌフォワの詩論集。1959年刊、増補版は1980年刊。詩作品のみならず、15世紀のイタリア絵画やバルテュスの作品などについても論じる。
あやにく‐だ・つ【生憎だつ】
[動タ四]身勝手なことをして人を困らせる。だだをこねる。「—・ちてものとり散らしそこなふを」〈枕・一五二〉
あゆ・く【揺く】
[動カ四]ゆれる。ゆらぐ。「かりかやの穂に出てものを言はねども—・く草葉にあはれとぞ思ふ」〈夫木・一一〉
飴(あめ)をしゃぶら◦せる
大きな利を得るために、相手に小利を与える。また、人の喜びそうなことを言って相手を乗り気にさせる。飴をねぶらせる。「係員に—◦せて便宜を図ってもらう」
あら‐かた【粗方】
[名] 1 全部とまではいかなくても、ほぼそれに近い部分。大部分。「クラスの—が進学希望だ」 2 (副詞的に用いて) ㋐大部分。およそ。「仕事は—かたづいた」 ㋑だいたいの数量をいうときに用い...
あらよっ‐と
[感]ある動作を行うときに発する語。掛け声や囃子詞(はやしことば)としても用いられる。「—、一丁上がり」