さんばん‐せ【三番瀬】
《「さんばんぜ」とも》東京湾の最奥部、千葉県浦安市・市川市・船橋市・習志野市の沖合に広がる干潟および浅瀬。面積約1800ヘクタール。アサリやノリの養殖が盛んで、カレイやハゼの釣り場としても人気がある。
ざん‐む【残夢】
明け方に、うとうとと見ている夢。目が覚めてもなお夢心地でいること。
さんぺい‐じまん【三平二満】
1 《「三」「二」は少ない意。三でも平安、二でも満足の意からという》十分に満たされてはいなくても、心が安らかで満足していること。 2 額・鼻・あごの三つが平らで、両のほおがふくらんでいる顔。器量...
サンレミ‐ド‐プロバンス【Saint-Rémy-de-Provence】
フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の町。古代ローマ時代の都市遺跡、グラヌムやオランダの画家ゴッホが療養していた修道院併設の精神病院などがある。16世紀の医師・占星術師、ノスト...
思案(しあん)に余(あま)・る
いくら考えても、よい考えが出てこない。思案に尽きる。「—・って友人に打ち明ける」
し‐あわ・す【為合はす】
[動サ下二] 1 物事をうまくやりおおせる。つじつまを合わせる。「さても宇都宮はよくも—・せたるものかな」〈伽・猿源氏〉 2 作って合わせる。「裏ト表ヲ—・スル」〈日葡〉
し
[接助]活用語の終止形に付く。 1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊ける—、味噌汁も作れる」「成績はよくもない—、悪くもない—といったところだ...
駟(し)も舌(した)に及(およ)ばず
《「論語」顔淵から》いったん口に出した言葉は、4頭立ての馬車で追いかけても、追いつくことはできない。言葉は慎むべきであるというたとえ。駟馬を追う能(あた)わず。
シェルパ【Sherpa】
1 《チベット語で東の人の意》エベレスト南麓(なんろく)の高地に住むチベット系ネパール人。農耕・牧畜・交易などに従事。ヒマラヤ登山隊の案内人としても知られる。宗教はチベット仏教。 2 《サミット...
しお‐もみ【塩揉み】
[名](スル)生の野菜などに塩を振りかけてもむこと。また、その食品。