で‐はな【出端】
《「でばな」とも》 1 (「出鼻」とも書く)出ようとしたとたん。また、出たとたん。「—に門前でばったり会う」 2 (「出鼻」とも書く)物事のやりはじめ。また、やりはじめの勢いの盛んな時期。「事業...
で‐ばな【出花】
番茶・煎茶(せんちゃ)に湯を注いだばかりの香味のよいもの。「鬼も十八、番茶も—」「—を入れ替えて参りました、さあどうぞ」〈左千夫・春の潮〉
で‐ばな【出鼻】
1 岬や山の端などの突き出た所。 2 ⇒出端(ではな)1・2
出端(ではな)を折(お)・る
「出端を挫(くじ)く」に同じ。「宣伝力でライバル会社の—・る」
出端(ではな)を挫(くじ)・く
物事を始めようとする意気込みや、勢いに乗って調子づこうとするのを機先を制して妨げる。出端を折る。「対戦相手の—・く先制点」
出端(ではな)を叩(たた)・く
相手が事を起こそうとするところをやっつける。「—・いて戦意を喪失させる」
デバフ【debuff】
主にコンピューターゲームで、自身のキャラクターの能力や所持するアイテムの機能が、低下・弱体化すること。⇔バフ。
でば‐ぼうちょう【出刃包丁】
和包丁の一。刃の幅が広く、峰が厚く、先のとがったもの。魚をおろしたりするのに用いる。でば。
で‐ばやし【出囃子】
1 長唄で、唄方と三味線弾きとが舞台に出て、観客に姿を見せて演奏すること。歌舞伎舞踊などで行われる。 2 1のうち特に、囃子方も舞台上に出て演奏すること。 3 寄席で、芸人が高座へ上がるときに演...
で‐ばら【出腹】
太って張り出した腹。でっぱら。