マンハイム【Mannheim】
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の都市。ライン川に注ぐネッカー川の合流点に位置し、河港をもつ。機械・光学機器工業や石油精製が盛ん。15世紀以来プファルツ選帝侯の本拠地として発展し、18...
まんぷく‐じ【万福寺】
京都府宇治市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山。山号は、黄檗山。開創は寛文元年(1661)。開山は明僧隠元隆琦(いんげんりゅうき)。開基は徳川家綱。中国の黄檗山万福寺を模した明様式の伽藍(...
みたて‐がえ【見立て替へ】
前に見立てたものを取りやめて、代わりに他のものを見立てること。特に、客が先に選んだ遊女をやめて、別の遊女を選ぶこと。「私が—にでも致すか」〈洒・南門鼠〉
みず‐ぎわ【水際】
1 水面が陸地と接している所。みぎわ。「—の植物」 2 上陸する直前。「感染症の侵入を—で防ぐ」「—作戦」 3 物の、水面に接する所。また、船の喫水(きっすい)線。 4 生け花で、花材が水面に接...
みずき‐しげる【水木しげる】
[1922〜2015]漫画家。大阪に生まれ、幼少時に鳥取県境港に移り育つ。本名、武良(むら)茂。妖怪漫画の第一人者として長年にわたって活躍。代表作「ゲゲゲの鬼太郎(きたろう)」では日本古来の民間...
みず‐てん【不見転】
1 花ガルタで状況も考えず、手当たりしだいに札を出すこと。転じて、後先を考えずに事を行うこと。「—で引っ越す」 2 芸者などが、金しだいで見さかいなく誰にでもすぐに身をまかせること。また、その芸...
みず‐ぐも【水蜘蛛】
1 ミズグモ科のクモ。体長約1.5センチ。水中生活をする特異なクモで、水草の間に網巣を張り、水面から体の毛に空気をつけて運び、空気の部屋を作る。ユーラシアに分布し、日本でも見つかっている。 2 ...
みずかけ‐ろん【水掛(け)論】
両者が互いに自説にこだわって、いつまでも争うこと。また、その議論。互いに自分の田に水を引こうと争うことからとも、水の掛け合いのように勝敗の決め手のない論争の意からともいう。
みたく‐でも‐な・い【見たくでもない】
[連語]《近世後期の江戸語》 1 見たくもない。「酒なんざあ—・い」〈滑・浮世風呂・二〉 2 みっともない。見るにたえない。「なまける奴に、ろくな事を考へ出した例がねえ。みたくでもねえ」〈滑・浮...
みせ‐つ・ける【見せ付ける】
[動カ下一][文]みせつ・く[カ下二] 1 わざと人の目につくようにする。いやでも見えるようにする。「熱々ぶりを—・ける」「強大な力を—・ける」「実力の差を—・ける」 2 ひどい目にあわせる。「...