でんえん‐しじん【田園詩人】
田園を愛し、その生活や風物をうたう詩人。ワーズワース・陶淵明など。
でんえん‐しょうせつ【田園小説】
田園での生活や風物を題材とする小説。19世紀フランスの小説家ジョルジュ=サンドに代表される。
でんえんちょうふ【田園調布】
東京都大田区北西部の地名。大正7年(1918)渋沢栄一らの田園都市計画により開発された住宅地。
でんえんちょうふがくえん‐だいがく【田園調布学園大学】
神奈川県川崎市にある私立大学。平成14年(2002)の開設。
でんえん‐とし【田園都市】
田園地帯に適正規模で建設され、都市生活の利便と田園生活の風趣とを享受できる理想都市。1898年に英国のE=ハワードが提唱。
でんえんのがっそう【田園の合奏】
《原題、(イタリア)Concerto campestre》⇒田園の奏楽
でんえんのそうがく【田園の奏楽】
《原題、(イタリア)Concerto campestre》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦105センチ、横137センチ。長らく同じベネチア派の画家ジョルジョーネの作とされた。のちにマネの...
でんえんのゆううつ【田園の憂鬱】
佐藤春夫の小説。大正8年(1919)定本刊行。武蔵野の田園での生活を背景に、倦怠と憂鬱の心情を描く。
でんえんふうけい【田園風景】
坂上弘の短編小説。東南アジアを舞台に貿易会社に勤める会社員の日常を描く。平成4年(1992)刊行。同年、第45回野間文芸賞受賞。
でん‐おう【田翁】
年老いた農夫。