鐘(かね)も撞木(しゅもく)の当(あ)たりがら
《鐘の音のよしあしは撞木の当たりぐあいによるところから》接し方しだいで反応も変わってくるということ。また、連れ添う相手しだいでよくも悪くもなるということ。
おとこ‐まい【男舞】
1 中世、白拍子(しらびょうし)が、白い水干(すいかん)に立烏帽子(たてえぼし)、白鞘巻(しろさやまき)の太刀という男装で舞ったという舞。 2 能で、直面(ひためん)の男が舞う勇壮な舞。また、そ...
おみず‐かり【御水借り】
雨乞いの一方式。信仰している社寺の神水を持ち帰って、日照りの田畑にかけると降雨があるというもの。神水は手から手へ移して持ち帰り、途中で休むと、そこに雨が降るという。
おざわ‐の‐ふとうしき【小沢の不等式】
平成15年(2003)に日本の小沢正直が提唱した不確定性原理を修正する式。1927年にハイゼンベルクが提唱した不確定性原理の式は、Aqを測定による粒子の位置の誤差、Bpを位置の測定に伴う粒子の運...
オリゴペプチド【oligopeptide】
2〜10個程度という比較的少数のアミノ酸からなるペプチド。分子量が小さいため、腸壁から直接吸収されやすいという性質をもつ。
おもい‐お・く【思い置く】
[動カ五(四)] 1 あとに、残念だという気持ちを残す。思い残す。「充分御饌(ごぜん)も頂戴し、…もう—・く事はないと考えて居ると」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 心に決めておく。思い定める。「藤...
オルタ‐サン‐ジュリオ【Orta San Giulio】
イタリア北西部、ピエモンテ州にある町。オルタ湖の東側、湖に突き出た半島状の場所に位置する。町の名称は同地方の守護聖人ジュリオに由来する。町の東側にあるサンニコラオという小高い山の上には「オルタの...
隗(かい)より始(はじ)めよ
《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦...
女(おんな)は門開(かどびら)き
《天鈿女命(あまのうずめのみこと)が踊ったところ、天の岩屋に隠れていた天照大神が戸を開けて、世の中を明るくしたという故事から》女は縁起がよいということ。
カーボン‐ニュートラル【carbon neutral】
《環境中で、二酸化炭素の排出量と吸収量が同じであるという意、炭素中立》 1 植物や植物を原料とするバイオエタノールなどを燃やして出る二酸化炭素は、植物が生長過程に吸収した二酸化炭素と同量で温室効...