らし・い
[接尾]《形容詞型活用[文]ら・し(シク活)》 1 名詞に付いて、…としての資質を十分に備えている、…と呼ぶにふさわしい、などの意を表す。「男—・い男」「春—・い陽気」「人間—・い生活」 2 名...
らしょうもん‐かずら【羅生門蔓】
シソ科の多年草。山野に生え、高さ15〜30センチ。葉は心臓形で、対生。4、5月ごろ、上部の茎に、紫色の唇形の花が並んでつく。名は、花の形を羅生門(羅城門)で切り落とされたという鬼の腕になぞらえた...
ラス‐クエバス【Las Cuevas】
アルゼンチン中西部、メンドーサ州の町。アンデス山脈を越えるウスパヤタ峠の標高3557メートルに位置する。チリとの国境に近く、出入国管理の事務所が置かれる。西郊にチリとの戦争の終戦を記念して建てら...
ラスタファリアニズム【Rastafarianism】
かつてのエチオピア皇帝ハイレ=セラシエ(本名Ras Tafari)を神として信仰し、アフリカ回帰を唱えるジャマイカの黒人による宗教・政治運動。この運動の信奉者をラスタという。ラスタファリ運動。
ラセミ‐かごうぶつ【ラセミ化合物】
化学構造が鏡像の関係にある一対の光学異性体が、水素結合または分子間力によって分子間相互で会合したもの。旋光性は示さず、単にラセミ体という場合がある。→ラセミ混合物
ラセミ‐こんごうぶつ【ラセミ混合物】
化学構造が鏡像の関係にある一対の光学異性体が等量で混合したもの。旋光性は示さず、単にラセミ体という場合がある。→ラセミ化合物
らっか‐りゅうすい【落花流水】
1 散る花と流れる水。 2 《花が流水に散れば、水もこれを受け入れ花を浮かせて流れてゆく意》男に女を慕う心があれば、女もまた情が生じて男を受け入れるということ。
ラッセル【Russell】
ニュージーランド北島北部、ノースランド半島東岸、ベイオブアイランズの町。19世紀初頭に捕鯨基地が置かれ、同国で最初にヨーロッパ人が定住した地として知られる。かつて近郊のオキアトがラッセルという名...
らっぱ‐ぶし【喇叭節】
明治時代の流行歌。のむき山人作詞、添田唖蝉坊(そえだあぜんぼう)作曲。らっぱの音をまねた「とことっとっと」という囃子詞(はやしことば)がつく。
ラ‐テーヌ【La Tène】
スイス西部、ヌーシャテル湖北岸にある遺跡。紀元前5世紀から前1世紀頃にかけての鉄器時代の遺跡で、ラテーヌ文化の名称の由来となった。湖畔に高床式住居が作られたと考えられる。近郊に、出土した鉄器、農...