とう‐さん【東山】
《「とうざん」とも》東方の山。
「東山道」の略。「義仲も—北陸両道をしたがへて」〈平家・七〉
とう‐ざん【唐山】
中国のこと。から。もろこし。
とうざん【唐山】
中国、河北省東部の工業都市。開灤(かいらん)炭田の中心で、鉄鋼・機械などの重工業が発達。人口、行政区171万(2000)。タンシャン。
とう‐ざん【唐桟】
紺地に浅葱(あさぎ)・赤などの縦の細縞を織り出した綿織物。江戸時代、通人が羽織・着物などに愛用。もとインドのサントメから渡来したもので、のち京都で織り出したものを和桟留、舶来物を唐桟留または唐桟...
とう‐ざん【当山】
1 この山。 2 この寺。当寺。 3 「当山衆」「当山派」の略。
とう‐ざん【逃竄】
逃げ隠れること。「トスカは—の貧士に食を与え」〈荷風・濹東綺譚〉
とうざん‐しゅう【当山衆】
当山派の山伏。
とうざん‐じしん【唐山地震】
1976年7月28日、中国の唐山市中心部を震源に発生したマグニチュード7.8の地震。唐山・天津(てんしん)地区を中心に、死者約24万人を出す甚大な被害をもたらした。
とうざん‐は【当山派】
修験道の一派。真言宗の僧聖宝(しょうぼう)を祖とし、京都宇治醍醐寺(だいごじ)三宝院を本山とする。→本山派