とう‐と
[副]《「とうど」とも》 1 物の状態などが、安定しているさま。しっかりと。ちゃんと。「波風—静まって」〈狂言記・那須与一〉 2 ゆったりと。ゆるりと。「まづ—居さしめ」〈虎明狂・磁石〉
とう‐ど【東土】
東方の地。東方の国。
とう‐ど【凍土】
寒気で凍った土。「永久—」
とう‐ど【唐土】
昔、日本から中国をさして呼んだ名。もろこし。
とう‐ど【陶土】
陶磁器の原料となる粘土の総称。白色のカオリンが多い。
とう‐ど【糖度】
食品や果物などに含まれる糖分の量を百分率で表したもの。
とう‐とう【到頭】
[副]《「とうどう」とも》物事が最終的にそうなるさま。ついに。結局。「真相は—わからなかった」「—やりとげたぞ」 →終(つい)に[用法]
とう‐どう【当道】
1 この道。自分の学ぶ道。 2 室町時代以後、幕府の公認で盲人が組織した職能団体。盲人の官位をつかさどり、琵琶・三弦・箏(そう)・鍼灸(しんきゅう)などの職業を専有し、これらを保護した。当道座。
とう‐どう【東堂】
禅寺で、前任の住持の居所。また、前任の住持。
とう‐どう【東道】
1 東方の道。 2 「東道の主(しゅ)」の略。