カル‐エッサラー‐エル‐ディン【Qal‘at Salah El-Din】
シリア西部にある中世の城塞。創建は定かでなく、名称は12世紀に十字軍を破ったサラディンにちなむ。2006年、クラック‐デ‐シュバリエとともに「クラック‐デ‐シュバリエとカル‐エッサラー‐エル‐デ...
ガルボ‐ハット【Garbo hat】
大きな幅広のブリム(縁)が特徴の帽子のこと。女優グレタ=ガルボが好んでかぶったことから。
かます【魳/魣/梭魚/梭子魚】
スズキ目カマス科の海水魚の総称。体は長紡錘形で、吻(ふん)が突出し、強い歯をもつ。本州の中部以南ではアカカマスのほか、ヤマトカマス・アオカマスを産する。全長50センチ以下で、干物にして賞味。南方...
かんかん‐ぼうず【かんかん坊主】
《鉦(かね)をたたいて家々をまわる乞食(こじき)僧のことから》僧をののしっていう語。
カンジダ【(ラテン)Candida】
カンジダ属に属する菌類の総称。真菌の一種。ヒトの表皮・口腔・消化器官内などに常在するが、免疫機能の低下などにより異常繁殖するとカンジダ症を起こす。
かんさいぼうぞうしょく‐いんし【肝細胞増殖因子】
臓器の形成や組織の修復に関与する生理活性物質。肝細胞の増殖を促進するサイトカインとして発見されたが、肝臓だけでなく心臓・血管・肺・腎臓・消化器・脳神経系・筋肉などさまざまな臓器や組織に作用し、そ...
かんしつせい‐じんえん【間質性腎炎】
腎臓の間質(糸球体や尿細管をとりまく組織)に炎症が起こる病気。糸球体腎炎に対する語。しばしば炎症が尿細管に及ぶことから尿細管間質性腎炎とも呼ばれる。
カンガルー‐ポー【kangaroo-paw】
ハエモドルム科アノゴザントス属(Anogozanthos)の多年草。茎頂の花序がカンガルーの足に似ていることからの名。
かんせい‐ガス【乾性ガス】
メタンを主成分とし、プロパンなどの重い炭化水素をほとんど含まない可燃性の天然ガス。常温常圧で液化する成分を含まないことから、こうよばれる。→湿性ガス
かん‐じゃ【冠者】
1 元服して冠をつけた少年。転じて、若者。若輩。かじゃ。「その—しかるべき所に宮仕へしける程に」〈今昔・二九・一一〉 2 六位で無官の人。「匡房卿はいまだ無官にて、江—とてありけるを」〈十訓抄・...