あんこく‐の‐ぞうき【暗黒の臓器】
診断が困難な臓器のこと。小腸や膵臓などをいう。 [補説]小腸は、口や肛門から遠く、また腹膜に固定されていないため自由に動き、長く曲がりくねっているため、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡が開発される...
あんごう‐つうか【暗号通貨】
不正防止のため、高度な暗号技術を用いる仮想通貨。クリプトカレンシー。クリプトコイン。→ビットコイン [補説]ネットワーク上で共有される取引情報により管理され、受け渡しの整合性を確認することで通貨...
あんしん‐もうふ【安心毛布】
幼児がお気に入りの毛布やぬいぐるみを身近に置くことで安心感を得るように、人が特定の物に執着する状態。また、その対象物をいう。スヌーピーという犬のキャラクターで知られる米国の漫画「ピーナツ」に登場...
あんぜん‐マッチ【安全マッチ】
軸木につけた頭薬と、箱などにつけた側薬とをこすり合わせて発火させるマッチ。現在もっとも一般的なもの。頭薬のみで発火する方式に比べ、温度上昇や摩擦による自然発火の危険がないことからの名称。セーフテ...
あんたがた‐どこさ【あんた方何処さ】
東京地方で歌われた手鞠歌(てまりうた)の一節。「肥後さ。肥後どこさ。熊本さ…」と続き、「それを木(こ)の葉でちょいとかぶせ」でまりを着物の袖やスカートの下に覆い隠す。
アンチノック‐ざい【アンチノック剤】
《antiknock》エンジンなどのノッキングを防ぐため、ガソリンに少量添加される薬剤。テトラエチル鉛などのアルキル鉛化合物を使用するが、鉛公害を起こすことから、現在日本では使われない。耐爆剤。
アンドロメダ【Andromedā】
ギリシャ神話で、エチオピア王ケフェウスとカシオペイアの娘。国を救うために海の怪物への生けにえにされたが、英雄ペルセウスに救われ、その妻となった。
アンフレンド【unfriend】
フェースブックなどのSNSにおいて、ある特定のユーザーと交友関係をやめること。交友リストから名前を除外すること。
アンホ【ANFO】
《ammonium nitrate fuel oil》硝酸アンモニウムと燃料油からなる爆薬の一種。ダイナマイトより安全で安価なことから、土木工事・砕石・鉱山などで広く使用されている。硝安油剤爆薬...
アンモン‐かく【アンモン角】
脳の深部にある海馬の別称。形が古代エジプトの神アモンの角に似ることから、18世紀にフランスの解剖学者ガレンジョが命名した。