とくぎょう‐し【得業士】
旧制の専門学校、特に、医学専門学校の卒業生に与えられた称号。
とく‐ぐん【督軍】
中国で辛亥(しんがい)革命後、従来の総督・巡撫(じゅんぶ)に代わって、省長とともに各省に置かれた、省の軍政の長官。のち省長を兼任して行政の実権を握って割拠し、軍閥を形成。1928年廃止。
とく‐こ【独鈷】
⇒とっこ(独鈷)
とく‐ごう【得業】
1 僧の学階の称。奈良では、三会(さんえ)の立義(りゅうぎ)を勤め終えた僧の称号。比叡山では、横川(よかわ)の四季講、定心房の三講の聴衆を勤めた僧の称号。 2 浄土宗・真宗の僧の学階で最下級の称。
とく‐ごう【特豪】
「特別豪雪地帯」の略。
とくごう‐しょう【得業生】
古代の学制で、明経・紀伝(文章)・明法・算の各道の学生(がくしょう)から成績優秀の者を選んで与えた身分。一定期間の修学後、試験により修了を認定されて、専門の官職に就いた。
とくごう‐とうげ【徳本峠】
長野県西部、飛騨山脈南部の峠。松本市安曇(あずみ)にあり、標高2135メートル。松本市街から島々(しましま)を経て上高地へ入る登山路が通る。
と‐くさ【十種】
10の種類。じっしゅ。
と‐くさ【木賊/砥草】
トクサ科の常緑、多年生のシダ。山間の川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎は横にはう。地上茎は直立し、枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状の葉をもつ。夏、茎の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほう...
とくさ【木賊】
謡曲。四番目物。世阿弥作と伝える。都の僧が、父を尋ねたいという少年松若を連れてその故郷信濃へ下り、木賊を刈っている老いた父を見つける。