ぼ‐け【木瓜】
バラ科の落葉低木。高さ約2メートル。枝にとげがあり、葉は楕円形で縁にぎざぎざがある。春、葉に先だって、紅・淡紅・白色や絞りの5弁の花が咲く。実は球状で夏に黄色に熟し、香りがある。中国の原産で、庭...
ほどこ・す【施す】
[動サ五(四)] 1 恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。恵み与える。「難民に食糧を—・す」「医療を—・す」「恩恵を—・す」 2 ...
ぽかり
[副] 1 頭などを強くたたく音や、そのさまを表す語。ぽかっと。ぽかん。「—とげんこつを食わされる」 2 目や口などを開けるさま。また、ぼんやりしているさま。ぽかん。ぽっかり。「山頂に火口が—と...
ペスタロッチ【Johann Heinrich Pestalozzi】
[1746〜1827]スイスの教育家。ルソーの影響を受け、孤児教育や児童教育に一生を捧げた。人間の諸能力の調和的発展を教育の目的とする理念や実践は、近代西欧の教育界に大きな影響を与えた。著「隠者...
べにばな‐いちご【紅花苺】
バラ科の落葉小低木。本州中部以北の高山に自生。高さ約1メートル。とげはなく、葉は倒卵形の3枚の小葉からなる羽状複葉。7月ごろ、紫紅色の花が開き、実は黄色く熟し、食べられる。
へび‐のぼらず【蛇不登】
メギ科の落葉小低木。本州中部の山野に生え、高さ50〜70センチ。枝に鋭いとげがある。初夏、黄色の6弁花をつけ、実は赤く熟する。とりとまらず。こがねえんじゅ。
へん‐たい【変態】
[名](スル) 1 形や状態を変えること。また、その形や状態。 2 普通の状態と違うこと。異常な、または病的な状態。「お品は身体に—を来したことを」〈長塚・土〉 3 《「変態性欲」の略》性的倒錯...
ふぐ【河豚/鰒】
《「ふく」とも》フグ目フグ科の魚の総称。海産のものが多い。体はふつう太っていて腹びれがなく、体表にとげ状のうろこをもつものや、うろこのないものがある。口は小さく、歯は癒合してくちばし状を呈し、よ...
ひれ‐あざみ【鰭薊】
キク科の越年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎にとげのあるひれ状の翼をもつ。6月ごろ、紅色の頭状花をつける。やはずあざみ。
ままこ‐の‐しりぬぐい【継子の尻拭】
タデ科の一年草。野原に生える。茎はつる状に伸び、逆向きのとげで他に巻きつく。葉はほぼ三角形で、柄の基部に托葉がある。夏、小枝の先に、淡紅色の小花が集まってつく。