たて‐じゃみせん【立三味線】
《「たてしゃみせん」とも》長唄・浄瑠璃などで、2挺(ちょう)以上の三味線で演奏する場合、その首席として他をリードする演奏者。また、その三味線奏者としての格式。たてざみせん。
たて‐いし【立(て)石】
1 庭園にかざりとしてまっすぐに立てて置いた石。横石に対していう。 2 道しるべや墓標などとして立てた石。
たて‐まつ・る【奉る】
[動ラ五(四)] 1 「やる」「おくる」の、その対象を敬っていう謙譲語。上位の人に差し上げる。献上する。「貢ぎ物を—・る」 2 動作の対象への敬意を失い、「やる」「おくる」をからかっていう。「...
たの・む【頼む/恃む/憑む】
[動マ五(四)] 1 相手に、こちらが希望するようにしてくれることを伝えて願う。依頼する。「用事を—・む」「口外しないよう—・む」「代筆を—・む」 2 たよりになるものとしてあてにする。力とし...
ダ‐ナン【Da Nang】
ベトナム中部の都市。南シナ海に突き出た半島に囲まれたダナン湾奥に位置する。旧称トゥーラン。天然の良港として知られ、古くから交易の拠点となり、16世紀から17世紀にかけて日本人町がつくられた。ベト...
たなべ【田辺】
和歌山県南部の市。熊野参詣の交通の要地として、紀州藩家老安藤氏の城下町を中心に発展。田辺湾北側の天神崎は日本のナショナルトラスト運動の先駆として知られる。平成17年(2005)5月、龍神村、中辺...
ワルシャワ‐おうきゅう【ワルシャワ王宮】
《Zamek Królewski w Warszawie》ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降...
駄目(だめ)で元元(もともと)
かりに実行して失敗したとしても、何もしなかった場合と結果は同じであったと考えること。思い切って行動するように促す言葉として使う。だめもと。
ダラム【Durham】
英国イングランド北部、ダラム州の都市。同州の州都。10世紀末、聖カスバートの遺品安置のため創設された教会に起源する。産業革命以降、炭鉱地帯の中心地として発展。鉱物資源にも恵まれ、鉱工業が盛ん。...
チェスキークルムロフ‐じょう【チェスキークルムロフ城】
《Zámek Český Krumlov》チェコ南部の都市チェスキークルムロフにある城館。13世紀に領主ビートコフ家がブルタバ川に臨む崖の上に建造。14世紀にロジェンベルク家、17世紀にエゲンベ...