とっくり‐くじら【徳利鯨】
アカボウクジラ科のハクジラ。体長約9〜10メートル。頭部がとっくり形に丸く発達する。北大西洋から北極海にかけて生息するキタトックリクジラと、南極海などに生息するミナミトックリクジラがいる。
とっくり‐つばめ【徳利燕】
コシアカツバメの別名。とっくり形の巣を作るところからいう。
とっくり‐なげ【徳利投げ】
相撲のきまり手の一。相手の首を両手でかかえこみ、右または左へひねり倒す技。
とっくり‐ばち【徳利蜂】
ドロバチ科の昆虫。中形のハチで、体は黒色に黄色の斑紋があり、腹部はとっくり状にくびれている。小枝などに泥で壺形の巣を作って産卵し、シャクトリムシなどを狩り集めて運び入れ、幼虫のえさにする。
とっ‐くん【特訓】
[名](スル)《「特別訓練」の略》特に厳しく訓練すること。また、その訓練。
とっ‐けい【特恵】
特に有利なようにとりはからうこと。特別の恩恵。
とっ‐けい【篤敬】
[名・形動]人情に厚く、つつしみ深いこと。また、そのさま。「蓋し品行の善なるものは、—正直にして」〈中村訳・西国立志編〉
トッケイ【tokay】
オオヤモリの別名。その鳴き声からいう。トッケー。
とっけい‐かんぜい【特恵関税】
特定の国からの輸入品に対して、一般の税率よりも低い税率で課す関税。→特恵税率 [補説]1930年代にはブロック経済圏内で設定された。現在では、開発途上国の発展を支援する目的で設定される一般特恵関...
とっけいかんぜい‐りつ【特恵関税率】
⇒特恵税率