とて‐も【迚も】
[副]《「とてもかくても」の略》 1 (あとに打消しの表現を伴って用いる)どのようにしても実現しない気持ちを表す。どうしても。とうてい。「—食べられない量」「—無理な相談」 2 程度のはなはだし...
迚(とて)もじゃないが
「とても1」を強めた言い方。「その値段では—買えない」
とても‐とても【迚も迚も】
[副]「とても1」を繰り返して強調した語。「—まねなどできない」
トレ‐ビアン【(フランス)très bien】
[感]賞賛するときに発する語。とてもよい。すばらしい。
なだ‐の‐しおや【灘の塩屋】
摂津国灘のあたりで塩をつくる家。「いまさらに住みうしとてもいかならむ—の夕暮の空」〈新古今・雑中〉
な‐ば
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+接続助詞「ば」》 1 …てしまったならば。「冬来たり—春遠からじ」「潮干—またも我来む」〈万・三七一〇〉 2 確かに…ならば。「心だにまことの道にかなひ—祈...
にげ‐おお・せる【逃げ果せる】
[動サ下一][文]にげおほ・す[サ下二]最後まで逃げきる。「警察の追跡からはとても—・せない」
のっぽ
[名・形動]身が細く、背がとても高いこと。また、そのさまや、そのような人。「—な(の)少年」
歯(は)が立(た)た◦ない
1 固くてかむことができない。 2 相手が自分の技量をはるかに超えていて、とても取り組めない。「—◦ない強敵」「—◦ない難問」
跣(はだし)で逃(に)・げる
とてもかなわないと見てはだしのまま逃げ出す。その道の専門家も及ばないほどすぐれていることをいう。