とねり【舎人】
《「との(殿)い(入)り」の音変化かという》 1 古代、天皇・皇族の身辺で御用を勤めた者。 2 律令制で、皇族や貴族に仕え、護衛・雑用に従事した下級官人。内舎人(うどねり)・大舎人・東宮舎人・中...
とねり‐おとこ【舎人男/舎人壮士】
「舎人1」に同じ。「さすたけの—も忍ぶらひかへらひ見つつ」〈万・三七九一〉
とねりこ【梣】
モクセイ科の落葉高木。本州中部以北の山地に自生。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、春、葉より先に淡緑色の小花を円錐状につけ、長い翼のある実を結ぶ。田のあぜなどに稲架(はさ)木として植...
とねり‐の‐つかさ【舎人監】
律令制で、東宮坊に属し、東宮の舎人の名帳・礼儀・分番をつかさどった役所。