なか‐がき【中垣】
隣家との隔ての垣根。また、人との仲を隔てるもののたとえ。「—の隔てが出来て、ロクロクも話せなかったから」〈左千夫・野菊の墓〉
なか‐ね【中値】
1 高値と安値との中間の値段。 2 売値と買値との中間の値段。
なお・る【直る】
[動ラ五(四)] 1 もとの良好な状態に戻る。 ㋐もとのようすに復する。「機嫌が—・る」「天候が—・る」「仲たがいが—・る」 ㋑もとどおり役立つようになる。修復される。「機械の調子が—・る」「橋...
なか‐の‐と【中の戸】
1 部屋と部屋との間にある戸。「大将の君なほしきて、—を押し開けて」〈宇津保・蔵開中〉 2 清涼殿の萩の戸と藤壺の上御局(うえのみつぼね)との間にある戸。「蔵人参りて御物(おもの)奏すれば—より...
ながのし‐オリンピックきねんアリーナ【長野市オリンピック記念アリーナ】
長野県長野市にある施設。通称エムウエーブ。屋内スケートリンクを有する。平成8年(1996)完成。平成10年(1998)の冬季オリンピックで、スピードスケートの会場として使用された。フィギュアスケ...
ナコン‐パノム【Nakhon Phanom】
タイ北東部、イサーン地方の町。ラオスとの国境となるメコン川沿いに位置し、対岸のターケークとの間を2011年に完成した第3タイ‐ラオス友好橋が結ぶ。交通の要地であり、国境貿易が行われる。フランス風...
なら‐え【奈良絵】
室町末期から江戸初期にかけて、冊子本(奈良絵本)・絵巻物の挿絵として描かれた絵画。奈良興福寺などの絵仏師の作との説があるが、呼称は明治以降に生まれたもので、奈良との関係は不明。明るい彩色の素朴な...
ナハル‐エル‐カルブ【Nahr al-Kalb】
レバノンの首都ベイルートの北郊を流れる川。ジェイタ洞窟を水源とし、地中海に向かって西へ流れる。エジプトのラムセス2世がヒッタイトと戦い、この川を境界に定めた。紀元前13世紀にラムセス2世が岸壁に...
なな‐ご‐ご【ナナゴーゴー/755】
モバイル端末向けのアプリケーションソフトの一。インスタントメッセンジャーとチャットの中間的な機能をもち、芸能人などの著名人同士によるメッセージのやり取りを公開する。閲覧者はそれに対してコメントを...
にくたいのあくま【肉体の悪魔】
《原題、(フランス)Le Diable au corps》ラディゲの長編小説。1923年刊。早熟な少年と出征兵士の妻との恋愛心理を、簡潔な古典的文体で描く。 田村泰次郎の小説。昭和21年(1...