と‐ばっちり【迸り】
《「とばちり」の音変化》 1 飛び散った水。 2 そばにいて災難を受けること。まきぞえ。とばしり。「けんかの—を食う」
とば‐つ・く
[動カ四]そわそわする。落ち着かず、騒ぎたてる。「少しの喧嘩口論にも—・くものなり」〈甲陽軍鑑・一三〉
とばつ‐びしゃもん【兜跋毘沙門】
西域に起源をもつとみられる異形の毘沙門天。兜跋は「吐蕃(とばん)」の転ともいう。
とば‐てんのう【鳥羽天皇】
[1103〜1156]第74代天皇。在位1107〜1123。堀河天皇の第1皇子。名は宗仁。白河法皇の院政下に即位。法皇の死により院政を行い、崇徳・近衛・後白河天皇の3代28年に及んだ。後白河天皇...
とば‐どの【鳥羽殿】
京都市伏見区鳥羽にあった白河・鳥羽上皇の離宮。現在その跡に鳥羽離宮公園・安楽寿院・城南宮などがある。鳥羽離宮。城南離宮。
とばふしみ‐の‐たたかい【鳥羽伏見の戦い】
戊辰(ぼしん)戦争の発端となった内乱。慶応4年(1868)1月、大坂在城の幕兵および会津・桑名の藩兵が、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)を擁して鳥羽・伏見で薩長軍と戦ったが、幕府軍が敗退し、慶喜は江...
トバモリー【Tobermory】
英国インナーヘブリディーズ諸島、マル島にある町。同島の中心地。マル海峡を挟んだ対岸の町キルホーアンと連絡航路で結ばれる。マル島博物館や200年以上の歴史をもつウイスキー蒸留所がある。
と‐ばり【帳/帷】
1 室内や外部との境などに垂らして、区切りや隔てとする布帛(ふはく)。たれぎぬ。たれぬの。 2 物をおおいかくすもの。さえぎって見えないようにするもの。「夜の—」
とばり‐あげ【帳上げ/褰帳】
⇒けんちょう(褰帳)
とば‐りきゅう【鳥羽離宮】
⇒鳥羽殿(とばどの)