デバイシェラー‐ほう【デバイシェラー法】
X線回折を利用した構造解析の手法の一。粉末や多結晶の試料にX線を照射するとブラッグ反射による物質に固有な環状の回折像が得られる。この像を標準試料のものと比較して物質の同定を行う。
でんし‐しょせき【電子書籍】
《electronic book》電子化された書籍データ。紙に印刷するのではなく、スマートホンやタブレット型端末、パソコン、専用の電子書籍リーダーなどにデジタルデータを取り込んで閲覧する。データ...
とうと・ぶ【尊ぶ/貴ぶ】
[動バ五(四)] 1 尊いものとしてあがめる。たっとぶ。「神仏を—・ぶ」 2 価値あるものとして重んじる。尊重する。たっとぶ。「人命を—・ぶ」
[動バ上二]
に同じ。「耳を—・ぶるあまり」〈...
と‐ぞ
[連語]《格助詞「と」+係助詞「ぞ」。古くは「とそ」とも》 1 文中に用いて、「と」の受ける叙述を強調する意を表す。「人もとぶらひつきぬれば、又はとふべき人もなし—、心のうちにおぼゆる」〈かげろ...
とぶとり‐の【飛ぶ鳥の】
[枕]地名「明日香(あすか)」にかかる。天武天皇の時に、赤い雉の献上を吉兆として朱鳥と改元、明日香にあった大宮を飛鳥(とぶとり)の浄御原(きよみはら)の宮と名づけたところからという。「—明日香の...
とぶひ‐の‐のもり【飛ぶ火の野守】
飛火野(とぶひの)の番人。「春日(かすが)野の—いでてみよ」〈古今・春上〉
とみもと【富本】
姓氏の一。
富本節の家の名。 [補説]「富本」姓の人物富本憲吉(とみもとけんきち)富本豊前掾(とみもとぶぜんのじょう)
「富本節」の略。
とむらい【弔い】
《「とぶらい」の音変化》 1 人の死を悲しみ、遺族を慰めること。くやみ。弔問。「—の言葉を述べる」 2 葬式。野辺の送り。「—を出す」 3 死者の霊を慰めること。法事。追福。追善。「七年忌の—」
とむらい【訪ひ】
《「とぶらい」の音変化》おとずれること。たずねること。見舞うこと。「女院の御住居御—のため」〈謡・大原御幸〉
とむら・う【弔う】
[動ワ五(ハ四)]《「とぶらう」の音変化》 1 人の死を悲しみいたんで、遺族におくやみを言う。「遺族を—・う」 2 死者の霊を慰めるために追善供養を営む。「先祖の霊を—・う」