とぶひ‐の‐のもり【飛ぶ火の野守】
飛火野(とぶひの)の番人。「春日(かすが)野の—いでてみよ」〈古今・春上〉
とむらい【弔い】
《「とぶらい」の音変化》 1 人の死を悲しみ、遺族を慰めること。くやみ。弔問。「—の言葉を述べる」 2 葬式。野辺の送り。「—を出す」 3 死者の霊を慰めること。法事。追福。追善。「七年忌の—」
デバイシェラー‐ほう【デバイシェラー法】
X線回折を利用した構造解析の手法の一。粉末や多結晶の試料にX線を照射するとブラッグ反射による物質に固有な環状の回折像が得られる。この像を標準試料のものと比較して物質の同定を行う。
トラート【Trat】
タイ南東部の都市。カンボジアとの国境近く、タイランド湾北東岸に注ぐトラート川の河口に位置する。首都バンコクと幹線道路のスクムウィット通りで結ばれる。同国最古の木造礼拝堂をもつ仏教寺院ワットブッパ...
とも‐づる【友鶴】
雌雄そろっている鶴。また転じて、よい配偶者。「君が幾代の—と、ことぶきてこそ染めにけり」〈浄・島原蛙合戦〉
とも‐に‐みんしゅとう【共に民主党】
韓国の政党。金大中(キムデジュン)の与党・新千年民主党、その後継で盧武鉉(ノムヒョン)政権のウリ党など、革新系勢力の流れをくむ新政治民主連合が2015年に改称して成立した。2017年大統領選で文...
とむら・う【訪ふ】
[動ハ四]《「とぶらう」の音変化》安否を問う。見舞う。「軽薄の人は絶えて—・ふ日なし」〈読・雨月・菊花の約〉
とむらい【訪ひ】
《「とぶらい」の音変化》おとずれること。たずねること。見舞うこと。「女院の御住居御—のため」〈謡・大原御幸〉
とむら・う【弔う】
[動ワ五(ハ四)]《「とぶらう」の音変化》 1 人の死を悲しみいたんで、遺族におくやみを言う。「遺族を—・う」 2 死者の霊を慰めるために追善供養を営む。「先祖の霊を—・う」
て◦む
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「む」》 1 推量を強調して表す。きっと…だろう。…にちがいない。「秋の野に露負へる萩を手折らずてあたら盛りを過ぐし—◦むとか」〈万・四三一八〉...