とりのす【鳥の巣】
松瀬青々の句集。作者没後の昭和13年(1938)に上下2冊で刊行。
トリノ‐スケール【Torino scale】
地球近傍天体が地球に衝突する確率と、衝突したときの被害の大きさを表す尺度。衝突する可能性がほぼ無く、たとえ地上へ落下してもほとんど被害がないレベル0から、衝突の可能性と予想される被害の大きさが増...
鶏(とり)の空音(そらね)
鶏の鳴きまね。中国、戦国時代、斉(せい)の孟嘗君(もうしょうくん)が秦から脱出するとき、夜中に函谷関に着き、従者が鶏の鳴き声をまねて門を開かせて、無事に関を越え追っ手から逃れたという故事による。
とり‐のぞ・く【取(り)除く】
[動カ五(四)]取ってなくす。とりのける。「不純物を—・く」
トリノ‐だいせいどう【トリノ大聖堂】
《Duomo di Torino》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにあるルネサンス様式の大聖堂。15世紀に建造。17世紀後半、バロックの建築家グエアリーノ=グアリーニの設計で建てられたサ...
とり‐の‐つかさ【鳥司】
平安時代、宮中で時刻を知らせる役目の人。鶏人(けいじん)。
とりのふん‐だまし【鳥の糞騙/擬鳥糞蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約1センチ。腹部は横に大きく膨らみ、黄白色で、葉に脚を縮めて止まっているようすが鳥の糞のように見える。日没後に網を張り、日の出前にこわす。
とり‐のぼ・せる【取(り)上せる】
[動サ下一][文]とりのぼ・す[サ下二]興奮のあまり、分別を失う。逆上する。また、のぼせあがる。「耳まで真赤に—・せた彼女の目が」〈有島・宣言〉
とりのまい【鳥の舞】
舞楽。迦陵頻(かりょうびん)の舞。左舞で、四人の童舞(わらわまい)。天冠・鳥の羽をつけて舞う。
とり‐の‐まち【酉の町/酉の待】
酉の市の旧称。