とん‐じん‐ち【貪瞋痴】
仏語。むさぼりと怒りと無知。貪欲と瞋恚(しんい)と愚痴。三毒。
トン‐スイ【湯匙】
《中国語から。「呑水」とも書く》取っ手の付いた小鉢。鍋料理を取り分ける際などに使う。 [補説]中国語ではタンチーと読み、食器のちりれんげの意。
トン‐すう【トン数】
重量および容積などをトンで表した数値。→トン
テンスベル【Tønsberg】
ノルウェー南部の都市。首都オスロの南西約70キロメートル、オスロフィヨルド西岸、テンスベルフィヨルドに位置する。9世紀頃から存在する古都で、バイキング時代の城跡や埋葬地などが残る。かつては捕鯨で...
トンスラ【tonsure】
カトリックで、聖職者を表すしるしとして、頭頂部の毛髪の一部または全部を環状に剃(そ)ること。また、その儀式。現在は行われない。
とん・する【屯する】
[動サ変][文]とん・す[サ変] 1 集まる。たむろする。「セーベ国都、回復の吉報を、得たりしかば、今境上に—・せり」〈竜渓・経国美談〉 2 守るために集める。集めとどめる。「辺疆に—・するとこ...
トンズ【筒子】
《(中国語)》マージャン牌(パイ)のうち、筒の模様が彫ってあるもの。ピンズ。→数牌(シューパイ)
とん‐ずら
[名](スル)《「とん」は遁、「ずら」は「ずらかる」の略》逃げること。ずらかること。「当番をさぼって—する」
とん‐せい【遁世/遯世】
[名](スル)《古くは「とんぜい」》 1 隠棲して世間の煩わしさから離れること。「—して庵をむすぶ」 2 俗世間を逃れて仏門に入ること。出家。とんせ。
とんせい‐しゃ【遁世者】
《「とんぜいじゃ」とも》俗世をのがれて仏門に入った人。世捨て人。